第39弾、キトキト提言「総括編」

このキトキト提言で何度も指摘するが、氷見市を総体的に眺めると将来的にも氷見は観光

しか生きる道が無いのである

その氷見市が市外の観光客を呼び寄せる目玉は

@●海鮮館と漁港周辺そして北大町の広大な広場、

A●植物園と松田江浜〜島尾海岸線

B●阿尾〜薮田〜大境の海岸線

(Aの島尾海水浴場Bの大境海水浴場は夏場の一時期で観光戦力に数えない、冬季は致し

方ないとして春夏秋一年の70%は、観光客を誘致できる地域および施設)

この3つの観光スポットはいずれも能登広域国定公園の海岸線上にある

観光誘致スポットとしてこの海岸線以外、氷見市の内陸部であえてあげるとすれば

C中の橋を基点に湊川沿いへ誘導し上日寺〜朝日山公園コース

(このコースは、観光バスなどの団体コースではない、個人マイカーの散策コースである、

このコースを充実させるには、このキトキト提言◎第15弾「ネーミング大作戦」 ◎第16

弾「朝日橋改修構想」を採用しなければならない)

●D◎第38弾十二町潟の水郷公園

E布尾山古墳は現状では観光客を引き寄せる魅力に乏しい、

全国に古墳を観光目玉にした地域は多いが、どれも地味で魅力に乏しい

それでも高岡北インターから乗り入れる160号線上にある

今後の着色中味の充実に期待する

@獅子舞は観光戦力に将来的に大いに期待できるが、建設された獅子舞ミュウジアムは現

状では観光の戦力にならない

なぜなら、建設の目的が観光を主力視点に据えて建設したもので無いことは、明らかであ

駐車場スペース、別と開催される上庄まつりの名称をみても明らかである

獅子舞ミュージアムは◎27弾仮称「氷見総合ミュージアム構想」で説明した通り北

大町の広場に移設し、浅野総一郎、斉藤弥九郎記念館そして現図書館にある市博物館と複

合して初めて大きな戦力となる

CDいずれも海岸線から直線で約1キロ以内である

申し訳ないが、

E宮田のトンボの生息地

F布施の丸山

G光久寺の茶室

H森山城

I森林公園(スケールが小さ過ぎる)

などは内陸に入りすぎているし、観光バスを連ねて訪れるには魅力が小さすぎるし

駐車場その他から言って市外客誘致の観光から除外である

視点のボケた総花的戦略では投資効果が発揮できないし、氷見市に財政的にも時間的にも

余裕は全く無い筈である

●最終的に観光バスなどの団体客へのアピールは

@海鮮館

A北大町広場、仮称「氷見総合ミュージアム」

B島尾植物園

C十二町水郷公園

4本柱である

そして小グループの散策コースは

D中の橋〜湊川沿い〜上日寺〜朝日山コースである

この@ABCDを如何に文化的魅力を高めるかである

重ねて言っておく、キトキト魚に代表される味覚と景観は十分である

後は氷見市の歴史文化伝統風俗風習の知的お土産をお持ち帰り戴けるか

それが重要なのである

氷見の商工観光業者の方々はこの歴史文化がどれほど戦力になるか、理解度が希薄なので

ある

頭がまだ箱物観光、右肩上がりの経済、バブル期からの頭の切り替えがなっていないと思

えてしかたが無いのである

まとまりの無い総括になったが、緊急入力する

               平成181013