第29弾  空手世界一の栄冠

 

 

第29弾  空手世界一の栄冠

 

氷見に空手世界一の栄冠に輝いた若者がいる事を耳にした

しかし今の所、氷見のケーブルネット・テレビでそのビックニュースが報道された事を今

の所私は知らない

(昨日ある人に聞いたところ1年程前か、確か報道された筈との事、)

また市長がその栄誉を称え、市長室に招いた事も私は知らない

日本一では無い、世界一である

私はそのA氏に飲み屋でお会いした

勿論、只者では無い

自然体でありながら、くつろぎの場でありながら、物腰にスキが無い

目にも言葉の響きにも濁りが無い

普段の努力と練習は我々には想像できない

どの分野どの世界でも、世界一に輝いた人は、我々凡人には見えない未知の世界を見てお

られると想像する

そんな世界一の人が氷見市におられて、市民が殆ど知らない?!

考えられない事である

青少年に計り知れない夢と希望を与える

公演も是非お聴きしたい

他のジャンルで頑張っている人にも、勇気を与え、大変な刺激と勉強、そして目標となる

氷見からボクシングの世界チャンピオン、相撲の横綱、オリンピック優勝者が生まれたと

同じ事なのである!!!

世界チャンピオンなったA氏には、そんな小さな事はどうでもよい小事であろう

そんな雑音は超越しているであろう

表彰や公演など、むしろ辞退されるかもしれない

しかし氷見市の為にお願いするのである

私は思う、一早く市民に伝えない態勢、取り上げない姿勢、それが問題なのである

市長の耳に入っているのか?!いないのか!?

氷見市の名誉市民として表彰すべき、と思うが!!!

取り上げない上の人の感性、感覚が大問題なのである

沈黙する氷見市の知的水準、レベルの低さに愕然とする

私は常々思う、並みの、並の人たちの声が大きくて、真の人は沈黙している

活性化とは大きな建物を建てたり、イベントなどでワイワイ騒ぐだけが活性化ではない

真の活性化は人づくりである

真に価値あるものは、お金や形、数値では測れない!

朝日山かセイゼイ石動山クラスの人たちが、世界最高峰のエベレスト登頂者と同じと

思っている

雲の上で、高さが分からないのである

私はこのHPで浅野総一郎の銅像建立を映画化決定の新聞報道される半年前に訴えていた

1年間費やした市活性化戦略会議にも浅野総一郎の銅像建立案は提言されていなかった

浅野総一郎銅像建立は単なる銅像建立では無い

何百年にわたって氷見市の青少年に夢と希望を与え続けるのである

方々には失礼だが中味が無ければ、振っても振っても知恵は出て来ない

真なるものを正しく評価し、真なるものを確実に取り上げる

人づくり、その前に上に立つ者の真剣な目、心眼が求められる

また皆でヨイショと担ぎ上げる市民の空気、姿勢が無い

それが氷見市の活性化に決定的に欠けているのである

空手世界チャンピオン誕生に、あらためて思うばかりである

 

                                                       平成18527