第20弾・十返舎一九の石碑を

 

観光氷見を訪れた歴史上の文化人が足跡を記した石碑は少ない!

氷見市の余程の人でも、江戸後期の大ベストセラー、あの弥次郎兵衛と喜多八の伊勢参り

の「東海道中膝栗毛」十返舎一九が「北陸道中膝栗毛」を書き下ろし、氷見を旅した事を

知る人は少ないであろう!

海に浮かぶ唐島を見て感嘆の声を上げた事を記している!

この活性化案で海鮮館まえ広場に斉藤弥九郎の銅像移築、そして藪田の浅野総一郎碑の横

に等身大銅像建立を提唱した!

二つの中間地点、間島の手前の海岸埋め立て地に、末尾に載せる浮世絵の十返舎一九の記

念碑建立を提唱する!

 また、十返舎一九の唐島の景に感嘆する像を建立する!!

さすれば、観光バスのガイドが氷見の歴史を掘り下げ氷見を更に印象づけるであろう!

大伴家持の像の設置場所は他の人に譲るとして、この4つのモニュメントは氷見の地に

重みと風格を印象づけるであろう!

 

氷見の地に関する北陸道中膝栗毛の記述を紹介しておきます。

文献訳

「それより、氷見の宿、いたって良き町にて繁盛のところなり、

この町はずれ海中に唐島
とて形おもしろき岩山白き見ゆる、

めぐり一里余ありという景色よくきれいなる海辺なり

狂“汐も今も氷見ことさら珍らしや日本の地にも唐島の景”

 

十返舎一九

「東海道中膝栗毛」は江戸後期の享和2年出版された滑稽本、江戸時代の大ベストセラー

駿河の国、府中の生まれ、享年69才

 

 

                                            平成17年4月29日
氷見市

守山

高岡市

水橋

魚津・滑川


上記資料の存在は氷見市立図書館司書の森越氏に検索願った

この活性化案は承禎一押しの活性化案である!!