第17弾・出遅れ合併論議

 

氷見市は、どことも合併はせず、当面氷見市単独で行くことを市民の総意で決めた!

市全域で公開ヒヤリングを重ねての決定である!

私も慣れ親しんだ氷見市が高岡市と合併など心情的に賛同できません

高岡では吸収合併の感は免れません!

当時、私は、家業の再建に忙殺され、それどころでなく、殆どその論議を聞く機会がなか

った

私ごときが、このような問題を今更発言すれば、市長にお叱りを受けそうですが、それで

もこの場を借りて、思うところを少しだけ述べて見たいと思います。

昨日4月6日NHKの番組「クローズアップ現代」で不況に悩む、地方都市が刑務所誘致

に市長先頭に、市民一丸となって、鉢巻姿で熱い誘致運動を繰り広げているのが放映され

ていた!

地方交付税の削減と人口減少、不況は氷見に限らず全国的に深刻な問題である!

交付税の算定基準や市町村合併の原則など詳しい事は私は良く分からない!

番組の中で地方交付税の算定方式の要点は人口と面積と話していた!

確か長野県のどこかで県境を越えた合併があった事を耳にした!

確か氷見市は、当面は単独で行くとのお話と聞いている、という事は将来どこかとの合併

もあり得る、と聞こえる

そこで私はお隣の七尾市の富山湾側にアプローチしたい!

即ち、大泊・黒崎・佐々波・地区である、

合併論議の時、電話で七尾市役所に問い合わせたところ、富山県側で人口は3000人と

の事です

高岡市の太田・雨晴地区も大体3000人と聞いている!

この大泊地区から黒崎・佐々波・百海までを地図で見ると面積は大きく、約氷見市の4分

の1は有るように見える!

この大泊、佐々波、黒崎および富山湾側の人たちは、許認可や、住民課に用のある人は山

越えし七尾まで出なければならない!

県の許認可などは金沢市まで出かけねばならない!

なにより市役所は山の向こう側、石川県人でありながら、富山湾に面している、地勢的に

違和感があって当然であろう!

私は昔仕事で七尾に何度も出張した。

昔から七尾と言うより、能登全体産業に乏しく、私の感覚だが富山県と比較すると2割程

度平均収入が小さく感じた!

だからこの地区の人はマイクロバスで氷見や高岡へ働きに来ている人が七尾に向かうより

圧倒的に多い筈です。

また、私の身近にもいるが、氷見市に定住した人も相当多い筈である!

石川県の観光ガイドで映像になっている網元さんも良く氷見に遊びに来ておられる!

重ねてこの地区は能登広域国定公園の富山湾側である!

そして私の感覚からは十年放置された地域である!

能越自動車道のインターは大泊に出来ると聞いている、開通すれば、その距離は一挙に縮

まる!

高岡市の太田地区は私の母親の里である

ここも、私の子供の頃から殆ど、原風景、何十年見捨てられてきた地区である、

もともと太田地区は氷見市であった!

太田地区の殆どは島尾駅から乗車する!

市町村合併といきなり論議され採決と言われても住民は、誰しも戸惑う!

合併は女性を口説くのと同じである、

辛抱強いあの手この手の求愛が必要である!

営業も恋愛も断られてから、本当の口説きが始まる

私は大泊地区とのきめ細かい交流、そして既に氷見市に定住した人への誘致特別勧誘員に

なってもらう!

ケーブルネットも熱心な勧誘により配信され、県境の心の壁を取り除く筈です、

きめ細かい交流がまず必要である

6万人を復活させる、大氷見市の取り組みは、市民の熱意と考えるのだが!

以上閑人の寝言!