仕事冥利


不動産の仕事は、何十万円の仕事では無い

何百万円以上のお金が動く

一般の人は一生に一度の買い物である

買主売主双方の金銭的以外にも人生の岐路に関わる重要な仕事である

売主買主双方の立場に立って考え、その仕事の重みを自分なりに咀嚼して物件に当たって

きたつもりである

呉西地区、主に高岡・氷見がテリトリーであった

高岡・福岡・大門・小杉・小矢部・新湊・氷見、私が仲人した中古住宅は数知れない

用事があって車で回ってる時、あそこも、ここもお世話したと懐かしく車を止める時があ

立ち寄ってご挨拶する時もある

そして夜、表札はそのままで、家に灯りがついていると嬉しくなる

買って戴いた人に町で声かけられると、仕事した甲斐があったと本当に嬉しくなる

仕事冥利に尽き、苦労も消し飛び、明日に向かう勇気が湧いてくる

平成20724