『太玄経』鈴木由太郎

 

この著書は前漢末の揚雄が易経の形式を模倣して著わした占筮書、哲学書であると云う

「寶」解明時、読んでいない

読んでなくて幸いであった

前漢であるから、当然唐代にあった書物である

この太玄経は易の64卦に対し81首があると云う

「太玄経」は「易」の土台の上に造られたとある

もし読んでいたら、『大漢和辞典』最終最大画数に混乱、または迷いが生じていたかもしれ

ない

唐代の学者はこの「太玄経」を採用していなかったことになる

納得

サラバである

平成2068