第44弾・川崎市と姉妹都市へ

大望・大それた夢である

いや礼を尽くし熱意さえあれば十分可能である

浅野総一郎の縁を唯一の手がかりに、全市を挙げて取り組めば夢では無い

その前に川崎市の人口は19年度統計によれば約134万5千人、方や氷見市は5万4千人で

ある

川崎市は氷見市の約25倍の人口である

京浜工業地域の中核で、事業所数も約4万、従業員でも約43万人、

2000人以上の会社が9社もある

市と言っても富山県より人口が多い市なのである

即ち横綱とフンドシ担ぎ程の差がある

横綱とフンドシ担ぎが、姉妹都市、義兄弟の杯を交わす

川崎市はアメリカ・ボルチモアはじめ世界の都市と友好都市、姉妹都市を締結している

国内でも富士見市、沖縄那覇市などと友好都市を結んでいる

私が川崎市長なら格下も格下の氷見市に関わって時間を費やしたくないと思うのが普通で

あろう

逆に氷見市に取ってみればこれほど魅力的な提携は無い

提携していただければ殆んど貴方任せで大船にのっていればよい

大親分にお願いするだけの一方通行的提携条約である

川崎市にすれば不平等条約みたいなものである

提灯と釣鐘、猫と虎、小作と大地主の差である

そこは浅野総一郎が氷見市に残した目に見えない大きな遺産である

浅野総一郎を縁に市長を先頭に議会、商工会議所、観光協会、一致団結して猛アタック開

始である

観光都市氷見市の100年の大計である

計り知れない観光顧客、金山の山である

それが分からないリーダーは盲目である

間違いなくリーダー失格である

私が一番最初に公式に提唱した浅野総一郎の銅像は関係者の懸命の努力でゴールが見えて

きた

先ごろ神奈川県知事が氷見に来た

媒酌人は神奈川県知事におねがいする

いよいよ川崎市長、三役、商工会議所その他、かなめの部署に贈答大作戦開始である

鰤大作戦開始

氷見市が夕張市になるかもしれない

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急げ

平成20年4月20日