獣の足跡

 

獣は失踪ではない、遁走なのである

全てが発覚したのである

周囲のもの全てを欺いて遁走した

だから、遁走して既に6年、私の処は勿論、只の一度も友人知人の前に出て来れないので

ある

今も身を隠している

自分の愛用の品2000万円相当、そして40年前に亡くなった母親の、たった1枚の

形見の写真すら取りに来れないのである

発覚した中に、私に掛けた死亡受け取り金額、約1億1千万円の生命保険もあった

その他、獣の足跡は無数にあった

獣に道理は無い

賢い読者は、このHP「世相を切る」を読めば、私の心の中が見えてくる筈である

獣に道理を説いても仕方が無い

爪の垢も未練は無かった

憎しみや怒りはゼロでは無いが、殆んど沸かなかった

愛憎は裏表!!!!!むしろ自分の何十年間のマヌケさに呆れた

参った

私が獣に贈った最後の言葉、千回生まれ変わってもお会いしたくない

それがお別れの言葉であった

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これ以上は「寶」が沈黙を命じた

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何時の日か語るときもあろう

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平成19121

 

★放置していった獣の2000万相当の愛用品である

 

今も全て眠る