HPの立ち上げと現在

再建に取り組んで5年、この半年前頃から私の心にも漸く落ち着きが出てきた

再建に取り組んだ最初の三年間はまさに死に物狂いであった。

当時も今も不動産業界は不況と言う生易しい状況では無い、氷河期と言われる程である

並みの不動産屋であれば完全に倒産である

倒産イコール・・・・・・・・・・・！！！！４である

廃業も考えた

5年前の5月の初旬、真夜中瞑想しながら自問自答を繰り返した、そして決断した。

やると決めてからの4ケ月間、睡眠時間は2時間30分であった

ここ1年漸く4〜5時間眠れるようになった、まさに阿修羅となって、突き進んできたので

ある

毎晩酒飲みに歩いている私を見て、人は私のそのような心の内は絶対に分からないであろ

う

この3本のHPがここまで来るのに、準備段階からいれると、約2年は費やしている

初期段階、大兄の愛娘カナちゃんとその友達に協力してもらった

そのあと、出入りの鍵ヤの、山崎さんが加わったがリタイヤ！！！！！！！！

氷見の黒澤明の注文が多すぎて、降参！！

戦線離脱

そして後継、亮の登場である・・・・！！！！！！！！

亮は高校卒業して直ぐ氷見の土建屋に勤務した。そして３年程で三陽地所に来た

タイガーマスクのトラの檻、承禎の監獄に閉じ込め、強制労働を課したのである

亮には北朝鮮より酷いと思ったであろう

私に時間が無かったのである

休日以外不動産の仕事より来る日も来る日もＨＰの仕事が殆どであった

鉄は熱いうちに打てである

委細かまわず、非情に徹し、徹底的に製作を強要した

亮の頭は恐らくパニック状態であったろう・・・・・・・・・！！！！！！！！！

パソコン症候群、後から分かった事であるが亮は点滴を打ちに病院通いしていた

辛抱強い子である

亮はそれ以前、土木の設計、積算などの決まりきった操作しか知らなかった

私はただ頭で描いた事を命ずるだけで、パソコンの機能も何も分ってはいない

酷いものである

だが、現代技術の粋を集めたパソコンである

私の頭は原始人以下、ネアンデルター人である

私の想像、考える事が現代文明の最先端が出来ない筈は無いと頭から決め付けていた

私の要求に答えるには、パソコンのあらゆる機能を動員しなくてはならない、そのため亮

はあらゆる操作技術を習得しなければならなかった

亮は2回程、切れた

会社を辞めると言った事もあった

本業の不動産の仕事はミスだらけであった

HPの製作に追われ、頭の整理する時間が無かったのである

おまけに宅地建物取引主任の試験も抱えている

パンク状態であった

そんな中、当初、HPは三陽地所と主承禎と1つであった

メガバイトの容量が大きくなって起動が完全に遅くなった

友達から苦情が舞い込んだ

原因が私には分からなかった

結局「三陽地所」と「主承禎のHP」を分離独立させた、そして並走しながら、「寶」を開

設したのである

それから視聴率を維持するため、来る日も来る日も原稿を書いていた

読書コーナーを設け、本を読み、そして感想を入れる

「自由帳」の原稿を打つ

最早亮の打ち込みのスピードは、プロ並であろう

考えての操作ではない、体で体得しているから、手が勝手に動く、

カシャ・カシヤ・カシャである

いまでは完全に私の原稿が遅れている

全国に三陽地所と同じ商号の不動産屋が秋田にあった

相当早くHPを開設していてランキングは向こうが上であった

何とか追い抜きたいと願っていた、そして2年ほど経って漸く追い抜いた

主承禎のHPもいずれ容量オーバーになり、分けなくてはならない事態がくるだろう

これまでは、兎に角何でも良いから、アクセス数を上げるため書き入れてきた

だから添削している間がなく誤字脱字で赤面の思いである

これからは少しゆっくり行こうと思う

私は不動産業界も最早ハードを売る時代は済んだと思っている

哲学ポリシーの表明が将来的信頼に繋がると思っている

だから一見遊んでいるようだが、私にとってこれが仕事なのである

またHPは私の戦う広告塔なのである・・・・・

今後とも皆さんの変わらぬ声援アクセスを心からお願いするしだいです

今日は氷見市「キトキト祭り」

祭り男である!!天気も良い!昼から出かけるか

平成18年10月15日