「寶」本のレベル

 

大修館の項で第4版の「寶」本について話したので、いま少し付け加えておこう

本は誰かに読んでもらわなくては意味が無い

それも出来るだけ多くの人に・・・当然である

まして、この世紀の「寶」発見をより多くの人に理解して読んでもらわなくては意味がな

私は「寶」本執筆中、どの程度の深度にするか、思案しながら書き進めていた

私は一応高校の歴史・美術・国語の先生、そして大学生が読める内容を目指した

・・・・・・・・・

しかし参った

完成後、黒川先生が富山県で10人理解出来るかと漏らされた

・・・・・・?!!!!!!!!

事実その通りであった

富山県で10人なら50×10=500人

その倍としても全国で1000人の世界である

・・・・・・・・・

それ以上内容を落とすに、世紀の「寶」に対し不敬であり、限界があった

またこれ以上深度を下げると、私の頭も潜水病になる

それ以上は限界であった、

なかに資料原稿を割愛したものがある

その一部を記念として末尾にのせておこう

これを入れたら読む人は、見ただけで戦闘意欲を無くしたであろう

平成19114