★★★

人間の覚悟   五木寛之  

 

かかりつけの、高木医院から借りてきた一冊である

先生は忙しい中にも、要の本を読んでおられる

でも最近先生の、読む量が少ないのがよく分かる

書棚に新しい本が並んでない

忙しいのであろう

この先生は弁護士資格を持っておられるが、この方面は自分に向かないと医師免許を取り

直したと聞いている

そうとう頭が良いのは間違いない

承禎など逆立ちしても無理である

うらやましい限りである

マァそれでも反面お気の毒である

医師は、一般の人より収入は確実に多いが、承禎より確実に時間貧乏である

お気の毒である

タイムイズマネー・承禎よりタイムマネーが何十分の一である

それは横に置くが、五木寛之の著書は過去に読んだか?

基本的に文学はあまり読まない

文学はフィクションであるからあまり読まない

それでも「青春の門」は昔、読んだかもしれない

(おぼろ)げな記憶では、北九州が舞台と記憶している

日活の映画かもしれない

著書によると五木氏は浄土真宗・親鸞の信奉者らしい

我が家は代々浄土宗であるが承禎は信仰心が無い

先祖に顔向けが出来無い

ホント

この著書の「人間の覚悟」と問われると、自信がありそうで、無い

一応覚悟しているつもりであるが、いざとなると自信が崩れる可能性が高い

覚悟は悟りに近い

覚醒する、目覚め、まだその境地に無い

承禎はまだ悟りの境地になっていない。

その場に来たら、うろたえるかもしれない

釈迦をブッダ「仏陀」と云うのは悟りを開いた人と云う意味である

とんでもない話である

「寶」が速く世に出て欲しい

五木氏は満州からの引揚者で終戦時の経験から政府を信用していない

承禎は、約30年間、政府閣僚そして政治家・各界著名人約20人に配達証明郵便で「寶」

発見を訴えてきたが、誰一人返事も来ないし、理解できる脳味噌の政治家も誰もいない

そんな惨状で政府を信用できない

驚きしか無い。その程度で、国会議員である

最近、あのオリンピック担当元大臣の答弁を見ていると、納得である

承禎よりましかかもしれないが、高校生レベルである

まあいいか。

平成3141