菅官房長官以下政府関係閣僚に送った書状
粛啓
能登半島の付け根氷見市より、諸先生各位に謹んでご注進申し上げ
ます。
同封「寶」本は、中国４０００年文化の黄金期、唐朝の神器・太極
「寶」解明・発見の拙著です。
神器「寶」（璽印）は中国唐代あの楊貴妃の夫、玄宗皇帝の勅令で３
０年を費やし・延人員６５億人以上を投入し焼成なった、唐朝の神
器です。
神器「寶」は焼き物で、日本を代表する幾人もの陶磁器研究家が焼
成不可能と断言した人類史上未曾有の陶磁器です。
最終、文化庁の要請で陶磁器研究における日本の最高峰「日本東洋
陶磁学会」の竹内順一常任委員長が検分し「焼成不可能、地球上に
一点も無い陶磁器」と公式見解を表明されました。
３０年に及ぶ、焼成燃料調達は、日本の国土の１，７倍の松科の大
森林地帯であった黄土高原です。
今日広大な黄土高原が不毛の大地となった人類史に刻される環境破
壊は、この神器「寶」焼成の国家事業が原因でありました。
神器「寶」事業の動員数の人件費を現代邦貨に換算すると８０兆～
１００兆円で日本の国家予算に匹敵です。
神器「寶」は、始皇帝の万里の長城建設を眼下にする人類史上、未
曾有の国家事業でした。
日中の歴史学者、陶磁器研究家、地球環境学者、誰一人として、想
像もしなかった前人未踏の史実です。
過去３０年間、著名な学者３０名以上、そして中国史研究の四大学
会が異論反論できず９９％が沈黙背走です。
神器「寶」の解明は、唐代を２０００年以上遡る歴史の縦軸と唐代
の多岐にわたる横軸の検証で、狭義の縦割り学問、覚悟無き机上の
知識学問では、ご理解すら無理なのであります。
「寶」本に枝葉な錯誤はあっても歴史の太脈・大本に２００％間違
いはありません。
神器「寶」解明発見により、中国の小中高大学の歴史・美術の教科
書は勿論、漢文化圏の何億冊の関係諸本が書き換えに迫られており
ます。
神器「寶」発見により、日本は政治・経済に加え文化の危機管理が
問われております。
千載一遇の国益を秘めた神器「寶」のこの訴状を看過すれば、諸先
生方は、後世の歴史に鼎の軽重を問われかねません。
同封の通り、中曽根・福田総理の特別顧問を歴任された、日本文化
協会加瀬英明会長、慧眼の藤井善三郎先生・竹内順一先生に、神器
「寶」の会の名誉顧問に就任戴きました。
そして本年８月２４日に届いた中国の英才・王敏博士（経歴在中）
からの感嘆の祝辞を検分願います。
また台湾最大の「自由時報」掲載は張茂森東京支局長の彗眼です。
まさに日・中・台を代表する慧眼が、愚生の解明「寶」本に同意で
す。
国事に寸刻を争う諸先生を考慮し、専門書「寶」本よりも、神器「寶」
の１３００年の旅路を集約した自作のＣＤ①②をご覧願います。
諸先生連携の上、安倍総理にご進言の程、衷心よりお願い申す次第
です。
同封の中国、程永華駐日大使にお届けした書状も同時ご検分願いま
す。
インターネットによれば来年６月Ｇ２０サミットが開催予定で習近
平国家主席が国賓として来日予定とのことです。
神器「寶」は１０００年先の日中友好のシンボルとして習近平主席
に、無償贈与を一計致しております。
神器「寶」の処遇は、日本政府に一任の所存です。
以上、国益に資する人類の至宝解明発見に鑑み、不作法、非礼をご
容赦願う次第です。
ご健勝を祈念しつつ、ご一報を、一刻千秋の思いでお待ち申してお
ります。
頓首
平成３０年９月１５日
「寶」ホームページ http：//www.taikyku-takara.com