★★★★★★★★★

人間の未来AIの未来

               羽生善治

               山中伸弥

この本は面白かった

将棋で国民栄誉賞を受賞した羽生名人とノーベル賞の山中さんとの対談である

それがAi(人工知能)の未来についてであった

羽生さんは48歳で私より、23歳若く、私の息子の年代である

そして山中さんは56歳で14若い

どちらも日本の最高頭脳と言って過言ではない

その二人の対談である

羽生さんは将棋漬けの生活かと思いきや、物凄い幅の広い知識と経験をしているのに驚か

される

また山中さんも、医者さんの家に生まれて、大学時代ラクピーの選手との事である

そして将棋にも明るい。

異色の対談である。

2人とも異分野に関し好奇心旺盛である。

お互いの世界への質問も鋭い

単なる専門バカではない

お二人から観たら大学教授など、遥かに眼下であろう。

自分など二人の会話に到底入れない。

それでも自分も、好奇心は人の何倍も大きい

そして経験も人の何倍もしている

読書は大漢和を6往復で、合算すると読書量は一万冊に匹敵する量と自負している

映画・ビデオも2000本以上

一流の音楽や観劇もパライテーに普通の人の倍は見てきた。

旅行も、台湾韓国も含め、日本中48都道府県制覇である

中国は旅していないが、インターネットの写真2000枚以上検索して、中国ほぼ全土を制

覇。

中国のビデオも600本以上である。

職業はアルバイトも含め20種以上

女性は白人・黒人・黄色人種を含め地球丸ごとウオッチングである

俳句・短歌は9000句以上で1万を目指している

絵画、陶磁器、彫刻その他美術品は軽く1万点は鑑賞して来た

焼酎は一日五合、タバコは一日三箱

平均睡眠は35年間4時間を少し切る

日本で指折る阿呆である

阿呆からは、お二人の天才が良く見える

下界から眺めるとお二人の富士の頂上が良く見える。

まあ自分の場合好奇心と、兎に角手当たり次第で、ジックリ味わっての鑑賞では無い

お二人の天才は兎に角すごい。

お二人に勝つのは、人類史上未曾有の至宝「寶」を完全解明した事である。

これは中山先生に匹敵すると自負している

それにしても、この本は近年にない知的満載の本である。

人工知能ATの世界少し分かった

一押しの対談集である。

平成30414