おどりの魅力

日舞公演

 

35日日曜日、富山県民会館に日本舞踊が公演されると云うので車を飛ばした

知人から、チケットを貰ったのである、

その知人の妹さんも舞台に上がるというので、仕事の日であったが、留守を任

せて駆けつけた

知人の妹さんは西川流の名取だそうである

東京からは花の木流・猿若流・藤間流などの若手の師匠が出演である

承禎と日本舞踊、全くの異世界、である

退屈なら、途中中座も想定しながら会場にはいった

ところがどうして、なかなかのものであった

色々な観劇を見てきたら、そのレベルが分かるようになってきた

昔読んだ、吉川英治の宮本武蔵に、武蔵が日本舞踊の名手の舞を見て、剣の奥

義と重ね合わせた箇所があった筈である

そんな事を脳裏にかすめながら、観賞していた

何でも勉強、一生勉強、である

色々な世界でも一流になるには、厳しい訓練、努力が必要である

日本舞踊にしても、舞台裏は想像を絶する

芸術・観劇部門でもジャンルの巾の人は、氷見市で恐らく承禎以上の人は何人

もいないだろう。

承禎は一つに凝らない

幅広く、何でも貪欲にである

マアマアである

平成29316