未来のスーパーコンピューターでも創造と
解析不可能な、神器・太

極「寶」の韻文「九文字」に対極する、
「和漢太極寶歌」の秘密公開

 

<序章>

まずはじめに、歌中四句に「天寶降臨」とあります。

この「天寶」とある「寶」は「大漢和辞典」の語訳に、神・道・たから・印章

とあります。

印章(印鑑)で、「道」の神は道教神で、神の印鑑「たから」は神器を詠ん

だ歌であります。

道教神と祀られる道教の開祖は「黄帝」と「老子」であります。

皇帝の璽印を「寶」と定め、その「寶」の制作を勅令した唐朝の玄宗皇帝は、

開祖老子に「太上老君」と尊号を献呈致しております。

712年・元号「開元」同年「先天」の前年、「寶」制作の号砲の年号が「太極」

です。

制作開始の年号「開元」から完成の年号「天寶」までが30です。

その唐朝の神器「寶」の印面には、後世の学者が束になっても解明と創造不可

能な「太極」・奇跡の文言九文字「日界・月界・太上老君勅」が刻まれておりま

した。

太極の「太」は無限大で「極」は極限で、それが一つの塊は、イギリスのホー

キング博士が提唱する宇宙創成時の質量無限大の原始宇宙ビックバーンであり

ます。

その超高密度・質量無限大の「太極」宇宙を、九文字の縦三行体で刻まれてお

ります。

そしてこの「太極」の奇跡の文言を考案したのは、唐代道教・茅山派12代宗

師・司馬承禎であります。

司馬承禎は天隠子の異名を持ち、漢数術を駆使し道教の最高奥義、隠形術で

九文字に太極宇宙を天隠したのであります。

そして1300年経った平成の御世に解明不能と思われた「太極」の文言を解明し

たのが、平成承禎であります。

この韻文解明により、唐代歴史が根底から塗り替えられたのであります。

平成の御世に、この太極「九文字」の解明により、承禎の名前を拝名し約1300

年経った現代日本を代表して、九文字に対極する記念の「和漢太極「寶」歌」

を詠みました

太極「寶」の九文字に対極する和漢太極「寶」歌を解説し世に問うものです。

<和漢太極「寶」歌の解説>作・平成承禎

初句の「たれかしる」は、誰も知らないで数位「零」「ゼロ」と当時に、承禎一

人が知っているで「一」の数位が同時に秘めてあります。

初句は「ゼロ」「一」から詠み始めです。

結句の「世にしめさんと」の末音「と」「十」数位で、この和歌は「ゼロ」「一」

から「十」数位で詠み締めてあります。

この歌にはゼロ〇〜10数位までの全ての数位を、秘め隠し太極を詠んでおりま

す。

二句の「とわの天原」には、「十の和」「永遠=九数位」を秘め、「天原」

日本の神話の高天原で、「唐朝」「大和朝廷」を意味し、「寶」が日月に照ら

された満天の星空から高天原に降臨した事を「示めさんと」しております。

結句の「しめさんと」の「示」の漢字は「大漢和」によれば上部「二」は天で

下部「小」は日・月・星とあります。

示すに「申」(もうす)が加わると、「神」の漢字であります。

まさに、解明は天命・宿命で、「寶」は国際道義を真摯に貫く現代日本に降臨し

たのであります。

この歌の最大の注目は、“言葉を話す”伝説の神獣・白獅子「白澤」を詠み込ん

だことです。

歌の初句に平仮名の「し」結句に「し」、二字を配当し獅子「白澤」を詠み込み

こんだ事です。

「し」の平仮名は、初句「獅子頭」と結句の「獅子の尾」、この二字だけです。

背景は満天の星空で「し」の平仮名を白字に浮き彫りに表したのは、勿論、言

葉を話す神獣・白獅子「白澤」の為です。

「寶」の印面「九文字」を鎮護する人間の言葉を話すと云う伝説の「白澤」が、

史実を愚生に全て「示」・「申し」語ってくれたと同様に、この作歌で「寶」の

史実が全て真実である事を日・月・星辰が「示」しております。

歌の中に「し」の平仮名が初句と結句に二文字しかないのは、奇跡で有ります。

「示」すは、「大漢和」に陰陽・日・月・星とあります。

結句の「しめさんと」「四」「三」「斗」で、「北斗七星」を詠んでおり

ます。

その「北斗七星」が、中央五文字に秘められた、皇帝の居城・天宮「北極星」

の周りを、一年をかけて周回いたしております。

二句の「天」(アマ)と四句の「天」(テン)は、訓読と音読で読み方が異なり

○で囲み、寶の印面と同じ、「日界」「月界」を秘め、陰陽思想を示しており

ます。

日・月・星に北斗七星・そして北極星が星座するこの歌の夜空は満天の銀河で

す。

三句・中央「ふみこえて」の五文字・五音は「寶」印文中央「太上老君勅」

五文字と同じく五行思想を暗示します。

「天=○=アマ=日」「天=○=テン=月」と「ふみこえて」で陰陽五行思想

す。

五行思想の木・火・土・金・水の五元素で「寶」の意味にある「印章」(璽印)

を制作するとなると、それは陶磁器しかありません。

即ち神器・太極「寶」は、玉では無く、陶磁器の印鑑で獅子の焼き物を詠んだ

歌です。

「大漢和」に五行を制するのは天子皇帝とあります。

唐朝で、有徳の帝王の時代、白澤が出現したと自負した皇帝は「玄宗皇帝」

す。

また「寶」は陶磁器の印鑑で、陰陽五行思想を内包する唐朝の皇宗は道教です。

その最高「寶」印は神器であります。

当然、初句と結句の「し」「し」に秘めた、白獅子「白澤」は道教伝説・開祖「黄

帝」を隠秘しております。

「とわ」「唐・和」の意味と同時に、「永久」を同時に重ね秘め「永久」は「永

遠」の「九」数位で易の陽極です遠。」で、「九」数位を秘め、易の陽極の数

「一」「五」「九」は皇帝の数位です。

この和漢太極「寶」歌は何億分の一の絶句で、皇帝と「寶」の絶対的「一」

数位を示しております。

古来中国皇帝の紋章は龍で、皇帝は「龍」の化身でありました。

「ふみこえて」の「ふみ」は「二」と「三」で「五」・また「ふみこえて」の「五

の字数も「五」です。

また「ふみこえて」の「ふみ」は「二」+「三」で「五」、その「五」超えた

上は、陰極の「六」数位で「寶」の韻文「老」六画と同じく異次元にその数位

を天隠してあります。

印文中央「老」の文字は道教開祖老子を秘め「老」の文字は六画、陰極の数位

です。

この歌の中央「ふみこえて」に老子を秘め隠してあります。

「五」は中央・中天・星座する「皇帝」の数位で皇帝=「龍」であります。

古来「五」は皇帝の数位で、皇帝象徴の龍は五爪と決まっております。

中央三句「五」音は皇帝の数位で、玄宗皇帝が隠秘してあることは当然です。

また寶の韻文は三行体で道教の三神・「三清」を秘め、この和漢太極歌もまた

行体で「三清」を秘めております。

「寶」の韻文は漢数術で太極宇宙が秘めてありました。

和漢太極歌は歌に秘めた@「句の字数宇宙」A「語彙の意味に秘めた数位宇宙」

B「テンとアマの訓読・音読宇宙」C「白字の「し」「し」と天・天に○○を付

与し描いた絵画宇宙」D中央五音の裏側暗部に秘めたブラックホール」まさ

異次元多重宇宙で「太極」を詠んだのであります

初句の「たれかしる」は「誰も知らない」の、ゼロ〇と一、結句の「しめさん

と」の「と」「十」で歌を締め、0〜十の数字を全て歌の中に秘して、詠み込み

ました。

今一度太極の「太」は無限大「極」は極限で、現代宇宙物理学で云う質量無限

大の原始宇宙であります。

この歌には極限〇ゼロから無限大の「十数位」まで詠い込んだ所存です

極限の〇と無限大の十を一首に詠み込んだ歌は太極歌です。

「寶」の印面は〇と十の画数の数位はありません。

「寶」の印面九文字を超えたとの深い自負があります。

易宇宙では「九」が陽の極で「十」は敷衍して「一」に戻ります。

五重の塔の最上部は、これ以上は天上界と云う、九輪の塔です。

九十九里浜も永遠「九」の意味を内包いたします。

「とわ」は永遠「九」数位です

中国「道教大辞典」によると、「一」数位には『太一混然先天之気』「一元」「一

霊」を秘める。

「二」の数位には「二気」「二儀」を秘める。

「三」の数位に三才・三戸・三天・三元・三太・三光・三界・三皇・三神

 

『三陽』・その他を秘めます。

「四」四大・四方・四正・四象・四季・四聖・四梵天その他を秘める

「五」数位に五太・五仙・五正・五行・五劫・五祀・五星・五気・五祖・五雲・

『五雷』・五方神・その他を秘める

「六」数位には六天・六甲・六神・六気・六道・六天宮を秘める

「七」数位に七元・七神・七曜・秘める

「八」には、八仙・『八卦』・八風・八神・八寶その他を秘める

「九」数位には九大・九天・九仙・九玄・九皇・九星・九宮・九聖・九大梵天・

『九頭獅子』・その他が秘められております。

上記の中で注目は『九頭獅子』九天を駆け巡る神獣「白澤」を暗示する

また「五雷」は「寶」の印台四方と印面五方に走る焼き物の貫入、五雷の憤怒

を暗示し「寶」は五行による正真正銘の焼き物です。

まさに「和漢太極寶歌」は「寶」の奇跡の九文字に、肉迫したと自負致してお

ります。

重ねてこの歌一首に010までの数位全てが天隠されております。

〇〜十で、極限から極大で、太極を詠っております。

印に彫られた文字は模様であって文字では無く「虚」であります。

観念でしか知る事の術の無い印内部に確かにその彫られた文字は存在します。

印内部は観念宇宙で無の世界です。

そしてビックバーンの衝撃・人知の押印により無の実相「有」が現れます。

〇は虚と無、表裏一体で、作歌により「有」世界の実現です。

虚と無と有の、表裏一体の道教真理です

「十」は天上界です。

「一」は勿論、絶対の「一」で天子皇帝を現します。

0から十を和した総数は55で「寶」の韻文の画数と同じ「天地の総和」です。

〇の虚無と「十」の天上天下に天隠すれば一〜九で奇数と偶数が4対5となり

漢宇宙の「陽九の法」が出現いたします。

「ふみ」=「文字」を超えた陰の闇、表裏の彼方に道教開祖「老子」「太上老君」

が星座しております。

重ねて「ふみこえて」の「五文字」は「五」は皇帝の数位です。

この中央五文字に「老子」を祖と崇める唐朝の「玄宗皇帝」が表裏一体にして

天隠してあります。

「ふみ」は「文」で、「色のあや」「すじみち」(條理)「あらわれ」(現象)「のり」

(法度)「徳」(仁徳)「学問」など多くの意味が秘められてあります。

歌の中央・中天・五文字「ふみこえて」に「條理」「法度」「徳」「学問」など人

間界の必須条件を現象で示し、それがあやなす色で天隠されてあります。

短歌は5・7・5・7・7で31文字ですが、四句「天寶降臨」8音で、歌

計32音となります。

その32音に夜空の巨星「日・月」陰陽で倍すると、易の64卦となり「和漢

太極歌」は易の太極です。

また短歌は上から下に詠みます。

上意下達、君子南面、臣下は北面で歌の方位は上が北、下は南で左右は、東西

日月です。

印の四面に東西南北の方位が定められ四方の神々がおります。

同様にこの短歌にも寶と同様、四方の神々が秘めてあります。

この一首は「言葉世界」・「歌の音数」・「和漢数術」「色彩世界」・などの謎かけ、

異次元多重宇宙で神器・太極「寶」の「九文字」と重層いたします。

天隠子の異名をもつ大宗師・司馬承禎の印文「九文字」に対極する歌を詠み、

承禎の名を拝名すべく、試行錯誤の果てに、この一句を詠んだのです。

この歌には、更にもっと多くの事を秘め隠した記憶があります。

「寶」解明が、ほぼ終わる、ある日の夕暮れの有磯の浜辺で、ごく自

然に天から降ったように詠めました。

この短歌一首に神器・太極「寶」の神器たる構成要素である「太極」「神

器」「老子・太上老君」「黄帝」「唐朝の玄宗皇帝」「龍」「白獅子・白澤」

「陶磁器の印章」「道教」「唐代」・「陰陽・五行思想」「日・月・星」「北

斗七星」「北極星」「0〜10数位の神々」「天地の総和」「三清」「陽九

の法」など、「寶」本で解明した、神器の法則を秘めました。

「寶」の韻文同様、未来のスパーコンピュ―タ―でも創作できぬ何十

億分の一の確率の和漢太極歌と自負しております。

「寶」解明を記念して天が授けてくれた一首です。

この歌は、中国4000年の至宝、神器・太極「寶」の秘宝が、我が日本

国の高天原に降臨し、そして解明・発見された事を、世界に示さん事

を詠んだ歌です。

歴史と文化は、人類の遺産である

日本国の威信を賭けて、歴史は開かねばならない。

以上後世の為に、「和漢太極寶歌」に天隠した謎を記しておくものです。

平成28106