★★★★★★★★★

カエルの楽園

           百田尚樹

日本への警鐘の小説である

毎度ながら百田先生の頭脳に驚かされる

脳構造が違う

全く違うジャンルの小説である

並みの小説家など傍にも寄せ付けぬ

承禎は小説をあまり読んでこなかった

読む時間が無かった

仕方が無い

蛙の楽園を現代日本に置き換えて書いている

まさに日本中の人間の脳味噌がマンガになっている

頭の中が桜満開である

無防備、馬鹿と無知の蔓延である

女は鶏の頭、男は海老の頭で有る

承禎はあと十年もすれば殆どサヨナラの季節である

その頃、頭マンガ・ノ―天気の若者たちが大勢の老人を抱えて押しつぶされて

いる。

阿鼻叫喚の世界が想像される

そして馬鹿女の蔓延である

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ニワトリの頭の代表は、元国会議員で大学教授、「何でも委員会」に準レギュラ

ー出演するあの馬鹿女である

ホント

長生きはしたいが、反面いい加減に仕舞いたい気もする

いずれにしても、素晴らしい警鐘、憂国の書である

平成28618