唐代伝奇

  

中国の小説は唐代になってはじめて小話から小説になったと云う

唐代は中国四千年の文化の黄金期である

その唐代は陶芸・音曲・唐詩・そして小説文化の最盛期でもあったと云う

承禎はその伝奇(小説)の全体量を知らない

その不明の伝奇の中の11が選抜されて載っている

その中に「寶」製作を勅命した玄宗皇帝とその楊貴妃に関係する「長恨伝」が載っていた

この「長恨伝」の物語は「寶」の解明時、読んだ記憶がある

他の短編小説もパラパラ舐めたが、「寶」に関する短編は載っていない

徒労ではあるが、それでも目を通しておく必要がある

「寶」に遭遇してから四半世紀、まさにここまで来たのである

中国唐代を徹底検証!!!!

大学教授など問題にもしない

あくなき戦いである

芥川龍之介の基となった「杜子春」また「一炊の夢」も昔読んだ

龍之介は中国語を読解した事になる

京都の藤井善三郎館長も、黒川先生も中国語が堪能を超えたペラペラであった

承禎はローマ字だけペラペラである

恥ずかしい限りである

傲慢に気をつけよう

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客観的に自分を観つめると、日本でも指折る、阿呆である

馬鹿は死ななきゃ治らない

いや、死んでも治らない

承禎は「森の石松」である

「駿河の国に〜〜茶の香り」

「寿司食いねぇ〜酒のみねえ〜」

そうそう子供の頃、浪曲を良く聞いた

祖父がラジオで浪曲をいつも聞いていた

その影響で有る

今で浪曲師もいなくなった

この原稿、いらぬ方向に行った

今晩は、ここまで

平成28325