草柳大蔵と野村監督そして承禎

 

東京の帰り、駅で買った雑誌に野球の野村監督の話が載っていた

そこに野村監督が、自分が今日あるのはNHK元経営委員会委員長の故草柳大蔵先生のお陰

であるとの事が載っていた

野村監督は現役時代・ポジションが捕手でありながら三冠王なしとげ、そして監督になっ

て三度日本一に輝いた

まさに世界の王さんと並び称される野村はミスタープロ野球である

しかも野村は王さんと違い、確か契約金無しのテスト生で入団した筈である

並みの努力でなれるものではない

一流選手の更に倍ほどの練習と研究熱心でなければ、無理であろう

その彼が監督を止め評論家に転身したした時、故草柳大蔵に評論家として生きて行くには

どうすればよいかと、家を訪ねて、教えを仰いだと云う

その時、草柳先生は、読書を薦めたと云う

草柳先生の二階には図書館程の蔵書があったと云う

野村監督はその時、これ全部読まれたのですかと???と聞いたと云う

記事に、今思うと、失礼な質問をしたと、自嘲・自戒を込めて回顧している事が書いてあ

故草柳大蔵先生は知る人ぞ知る、日本の知性と謳われたお方である

間違いなく日本の10指に数えられる、知性の持ち主であった

東大・京大の先生方など、相撲に例えれば間違いなく横綱と幕下の差がある

東大の名誉教授二名に「寶」本を届けたが、一人は背走・一人は沈黙であった。

同時、草柳先生に17年前手紙を添えて「寶」本をお送りした。

今でも鮮明に覚えている、「寶」をお送りしてから13日目に草柳先生から、手紙が届いた

手紙の出入りに4日として9日間で、「寶」本を読み終え、そして手紙を認め、返書が来た

のである

その手紙の完成度とスキの無い内容に驚愕した。

承禎が日本で指折る先生と尊敬している故黒川先生が「寶」本は富山県で10人理解できる

かと云われた

48都道府県として約50×10人=500人である

しかし今振り返って「寶」本を本当に理解できる人は日本で30人いるか????!!!!それすらも

疑われる世界であった

その「寶」本を草柳先生は、一週間で読破し、完全に理解し、確信をもって承禎に返書を

認めた

その手紙は承禎の、その後の17年の闘争の、心の支えで有り励みであった、

返書は、日本中でこのような手紙を書ける人がいるのか???????????!!!!と、驚愕の玉稿であ

った

日本一を三度も制覇した野村監督が、評論家として歩む第一歩を、草柳大蔵に教えを乞う

まさに、超一流は超一流を知るである

17年前、「寶」を世に送り出す為、一通の書状を認めた

学の無い承禎である

その一通を認めるのに23日間、1000回以上読み返し、熟慮手直しの連続まさに、乾坤一

擲の書状であった

差し出した各界の著名人、経済人、政治家は150名以上である

返書か来たのは草柳大蔵先生お一人であった

残り全員が「寶」本を理解出来なかったのである

8090%程、理解しても10%理解出来ない、確信が持てない

それは一流半の世界で有る、

まさに草柳先生は超一流、日本の知性であった

普通の人に草柳先生の書状を見せても、そのレベルが分からないであろう

当時思ったのは、草柳先生は現代の千利休であると・・・・・・!!!!!

その後の17年間、更に日本中の大学教授、著名人、国会議員、マスコミ関係者、その他何

百人に訴状を添えて『寶』本をお送りした。

99%が完全沈黙、梨の礫であった

17年間返書および応答があったのは中国の先生2人と日本中で10人を切る

書状一通、陶磁器一点、絵画一点を見る目でも、超一流と一流・二流・三流、まさにレベ

ルが分かるのである

まさに野村監督も日本の超一流であった

承禎は、かなりな線まで来たが、それでもまだまだ勉強が足りない

承禎は傲慢かつ煩悩と自我、欲望の塊の、俗物人間である

まだまだである

致し方無い

このHPの読者に、あらためて、末尾に草柳大蔵先生の返書を掲載しておきます。

この貴方はこの手紙の凄さが分かりますか?????????

最近思うのである!!!!!知識学問は机上の学問、真の学問は「覚悟」と「行動」思うのである

まさに吉田松陰の「知行合一」陽明学の根本である

覚悟なき学問は、言葉の遊びである

「寶」の真偽を、一年余を費やし、三度配達証明そして最後に内容証明書状で問い質した

が完全沈黙する「日本道教学会」「東方学会」「日中学会」「日中関係学会」4550名の学者先

生諸氏、おわかりかな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

貴殿らは失礼だが「群盲象を撫でる」である

草柳先生からみたら、その知性の差は高校生クラスで有る

ホント

平成27113