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黄金のバンタムを破った男

           百田尚樹

日本ボクシング界と往年のバンタム級世界チャンピオン・ファイテング原田の実話の物語である

著書によるとファイテング原田がジョフレと戦ったのが40年以上の前の事であると云う

さすれば自分が28才頃で、神戸から帰って伏木で勤務か、呉服屋を引き継いだころである

その試合の事は今でもかなり鮮明に覚えている

テレビで原田のもの凄いラッシュ戦法が記憶に強烈に残っている

原田がラッシュした時、ジョフレが手も出せない程のラッシュであった

しかし実際にプロボクサーであった百田氏の見方は承禎とは違っていた

当時承禎からは原田の圧勝と見ていたが、プロからは微妙な判定でジョフレに手が上がっていても不思議でなかったと云う

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それは兎も角、永遠の零・海賊と呼ばれた男・モンスター・幸福な生活その他

百田氏は日本の小説史に残る作家である

まさに凄いとしか言いようが無い

脳構造が違う

百田氏の小説は、直木賞・直木賞・大屋賞その他総舐めと云って良い程で有る

恐らく百田氏自身そう自負しているであろう

取り上げる内容が、全て異なる

それでも承禎の「寶」本は百田氏でも書けない

しかし百田氏の小説は自分でも書けない

並みの小説家など及びもつかない異世界である

百田氏は司馬遼太郎か三島由紀夫のレベルで有る

今日本で凄いのは明治天皇の玄孫竹田先生、そして百田氏・櫻井よし子女史である

9月に高村正彦自民党副総裁の秘書から副総裁が承禎に会うと電話で連絡が入ったと浜井氏から連絡が有った

本当なら愈々(いよいよ)である

心の準備はまだまだである

待つことは、承禎に取って一番苦手である

それまで読書かビデオ三昧である

平成2786