人口減の恐怖シリーズ(一)

インターネットでみると一億2千800万人の日本の人口は、団塊の世代が90才なる2

3年後、人口が1億1千200万人に減少すると云う

今年生れた赤ちゃんが、23歳になった年、現在より1600万人の減少である

富山県が110万人であるから富山県が14、5個、消失するのである

即ち日本海側の青森・秋田・新潟・富山・石川・福井・鳥取・島根・山口の9県に、55

0万人の北海道を加えた人口が全て消失する勘定になる。

即ち北海道と裏日本全県に家が一軒も無い、無人の荒野となるのである

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恐ろしいと云うより、恐怖である

しかも残った1億1千200万人の内の3600万人が65歳以上の非労働人口なのであ

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男性の平均寿命が84歳とあり、その頃は承禎が生きている可能性は少ない

氷見の従業員10数人の知人の〇○社長に、この話題を向けると、「その頃には自分が生き

ていないから、自分にはあまり関係ないし、どうでも良い事」とそっけない返事であった

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氷見市で色々な団体の役職を歴任して来たその社長の返答に、言葉が無かった

自分の会社の行く末にも、その程度の責任しか持っていないお人である

これで氷見市のトップレベル!!!対象外のお人である

「和して同ぜず」以下のお人である

それはさておき、日本の約20年後は、戦慄の世界が広がる

まさに日本列島が阿鼻叫喚の地獄絵と化す

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(各自インターネットで数値確認を願う)

氷見市のリーダー、市会議員この問題をどう考えるか?

自分たちの故郷、孫達、日本の近未来を考えているか???!!!

茫然と立ち尽くす

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承禎は氷見市の今日の空き家と人口減は15年前に既に調査し分かっていた

しかし日本中までは、漠然としていた

承禎は、生前葬を執り行い、公証人役場で遺言書を認め、会社の代表から下りた

そして不必要な不動産もほぼ処分した

残すは「寶」のみである

自分の身は、ある程度整理した

無力な自分であるが承禎の視界は、日本国を見つめている

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平成26910