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「原発廃炉は可能か」ビデオ

 

小泉元首相と細川元首相が原発ゼロを叫んでいる

承禎はどちらか言うと、その考えに積極的には賛成できない

何故か、それは@代替エネルギーで、日本経済のエネルギーが全て賄(まかな)えるのか?

A石油などの化石燃料が何時までも産出し輸入できるのか?

B中国が海洋覇権に本格的に乗り出している、果たしてシーレーンを確保できるのか?

C日本の核武装の担保の面からも一定の技術保持が必要ではないか?

D原発は過疎地に立地してる、その従事者の雇用と立地の市町村の補助財源が確保出来る

のか

そんな疑問で、今一度勉強のつもりで、このビデオを借りて来た

ビデオを見ていると廃炉作業に危険がともなう事

それと高濃度の濃縮ウランの廃棄場所の問題、この二つがネックらしい

浅い知識の承禎であるが、将来廃炉作業は全てロボットに任せる

そして、濃縮ウランは太平洋の世界一深い、マリアナ海溝に捨てるか、大型ロケットで

宇宙のかなたに捨てる

非常にいい加減な解決策で、クリアしている

第一放射能は自然界にでもある

また原爆投下された今日の広島、長崎で被爆するから危ないと旅行に行かない人は皆無で

あろう

承禎は昨年と今年、広島・長崎を、旅行した

全然気にならない

それと、原爆投下されていない富山県や石川県と広島長崎を放射能検知器で調べても恐ら

く数値は同じ筈である

それより、果たして、地熱発電や風力発電、バイオ発電などの自然エネルギー、また省エ

ネなどを徹底しても、日本の電力需要を果たして賄えるのか?

統計数値を知らないが、承禎には漠然と大きな疑問符が付く

二人の元両首相ともその予測される不足分を補う統計数字を我々に提示して、叫んで欲し

いものである

鳩ポッポと同じ、おぼっちゃまで、スタイリストの細川元首相は小泉元首相に担がれて、

おミコシに乗っただけである

オペラの好きな小泉元首相は変人、目立ったがり屋である

そうそうこのHPでも何回か触れたが、承禎は昔、市民防衛に加入し原子力の事を少し

かじった事があった

であるから、二人の構想に、もろ手を上げて賛成できない

日本の科学力と技術力を信じていて、楽観主義なのである

いずれにしてもそれ以上は承禎も正確な数値を知らないので、このビデオ感想を打ち切る

平成2686