感銘の諺


あるスナックのトイレに諺(ことわざ)が貼ってあった

その諺に感動したので記しておこう

「人の悪口を云うな、してやった事は忘れろ、してもらった事は石に刻め

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素晴らしい言葉である

自分の未熟さを痛感させられた

受けた恩は心に刻め!!!では無い!!!

「石に刻め」である

勿論心の中の石である

強烈である

人間ついつい他人に施しや情、恩を売ると、他人に誇りたくなるものである

また情や恩を受けた人も、月日が経つと忘れたり、殆ど顧みない人が多い

人の心は移ろいやすく、またいい加減である

そのことに、ついつい愚痴をこぼしたり、酷い時には腹を立てる時もママある

あんなにしてあげたのに!!!!と

振り返って自分の心の中に、そんな気持ちが無い訳ではない

自分は困った人がいると、結構放っておけない性格である

しかも、物心両面で面倒をみてあげた人も多々ある

普通の人が出来ない難題難問窮地を何人も救って来た

もし私が手を貸さなかったら、一家離散、自殺した人は数人はいたであろう

何社ものサラ金屋の利息をロハにしてあげた人もいる

銀行の保証人を外してあげた人もいる

サラ金から銀行融資に切り替えてあげた人もいる

家に手放さず、現在は普通の生活になった人もいる

坂道を転げ落ちる人を何人も救った事もある

左へ行く人を右の道へ歩ました人もいる

考えると、自分は人間が好きなのである

そんな人達が、氷見市関ヶ原で黙って動いてくれた

色々色々である

人生は苦労が多いが楽しい

マアそれいいとして、この諺で自分の未熟さを思い知らされた

兎に角人の悪口は言うまい

全てはあの世へ持っていこう

平成251222