改訂寶本二

 

生前葬の一ケ月半前に藪下印刷の社長に製本をお願いした

担当者に何回も訂正をお願いした

会社へは7・8回駆け込んだ

昔は何十回打ち合わせと、訂正で大変であった

自分の語学力の無さと、計画性の甘さに、呆れている

生前葬は11月2日と決まっていた

仕上がりは10月末に間に合わせて欲しいとお願いしておいた

何とか間に合った

本を書いた人にしかこの苦しみは分からない、

頭の中がシッチャカ・メッチャカ、発狂しそうになる

ホントである

産みの苦しみである

脳味噌が煮えたぎるのである

自分の思いと、開きがあるが!!!それでも90点である

出来上がった「寶」本を、日本東洋陶磁学会の役員20数名に添状を

同封しお送りした

住所の調べと添状は事前に調べてあった

最後の戦いである

人事は尽くした!!!あとは天命を待つだけである

平成25123