砺波美術館へ





メル友のアチャコの感性と潜在的能力は凄い

物見遊山の道連れができた

そんな訳で日帰りコースなら意欲的に色んな処に出かける今日この頃である

今日は砺波美術館に京都の日本画展があるので、車を走らせた

美術館の隣の会館に「山下清」の展覧会も同時に見てきた

市町村合併の前、氷見市の人口は県下で3番目、砺波市より圧倒的に多かった

そして砺波市の周囲は田園で基本的に何も無いところである

一般的にチューリップなど観光資源になりにくい!

砺波のチューリップを知らぬものは無い

観光資源の何も無い砺波市が真剣に生きる道を考えた結果であろう

比べて氷見市は海、山に囲まれた観光地である

砺波市と比べ圧倒的に観光資源に恵まれている

また歴史文化の面でも問題にならない位奥行きがある

そんな砺波市に美術館があって、観光の氷見市に無い

私は思うのである

私も含め文句無く氷見市民の文化に対する取り組みは低いのである

浅野総一郎の銅像建立問題にしても、取り組みが遅いのである

偉大な浅野総一郎が、どれほど大きな氷見市の財産か見えないのである

浅野総一郎は物理的に氷見市に貢献していない!そんな声を何人かから聞いた

しかもそれ相当の人達からである

盲目に近い話である

・・・・・・・・・・・・・・・

歴史文化芸術に対する理解と見識が低過ぎるのである

歴代の、各種団体のトップリーダー達の、歴史文化芸術に対する目線が低すぎるのである

それが全てである

話は逸れたが、驚いた事に私の知っている氷見の年配女性がその砺波美術館まで通って創

作活動をしておられた

・・・・・・・・・・・・・・

また横の会館で催されていた「山下清展」にしても、大きなスペースでは無い

市民会館のロビーより狭いスペースである

盛況であった

私は決して氷見市民の美に対する目線が低いとは思っていない

要は各種団体リーダー達の歴史文化芸術に対する目線と取り組みが正面を見据えてない

と思わずにはおれない

日本画展は静かに鑑賞出来た

充実の半日!

以上砺波まで車を飛ばしてのエトセトラである

平成19825