東北旅行三「十和田湖」

   

 

最終日、盛岡から再び北上し十和田国立公園と「奥入瀬の渓流」見物である

一度は行って見たかった神秘の十和田湖である

昔子供の頃切手集めの国立公園シリーズで十和田湖の名称を知っていた

勿論初めてである

昼食は、十和田湖畔のレストランであった。

食事時間も早々に、十和田湖の湖畔にある高村耕太郎の「乙女の像」を、渋る山下嬢を殆

ど無視して片道15分、往復30分を速足(駈け足)で見て来た

草履が摺り切れて、後から軟膏にバンテープを彼女に要求した

用心深い彼女である、チャンと用意してあった

乙女の像に拘(こだわ)ったのは、氷見市に提唱した承禎の「垂姫伝説」人魚の像の参考

にと足を伸ばした

急ぎ足、そでも、ぎりぎり遊覧船の乗船であった!!!

遊覧は希望者だけで湖畔を周遊である

勿論生涯最後であるから選択に迷いは無い

しかも、遊覧船の三階最先端の特等席1人1000円上乗せの周遊である

特等席は我々ともう一組だけであった

湖畔の心地よい風が、旅情を深める

何十年間仕事ばかりの人生であった

旅行はここ数年で有る

自分を労(いた)わる旅行である

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ホント

選挙にしなければ、旅行をしていただろう

しかし、道理を無視した茶番劇を見過ごす訳にはゆかなかった

山下事務員は亮の抜けた仕事をたった1人でよく頑張ってくれた

御褒美の慰安旅行である

 

                     平成25815