唐代史

 

それでは「寶」発見により、歴史の何が書き換えられるのか、読者に分かりやすく、

一つ一つ解説してゆこうと思います

中国4000年文化の黄金期は現代でもなく今も1300年前の唐代です

それは多くの歴史家も認めるところである

それは中国人自身も認めているのである

であるからして、アメリカの元クリントン大統領が訪中した時、中国は唐代の様式で

歓待した事からも分かります。

その世界の中心、中華と自負した唐朝が総力を傾け焼成したのが、この神器・太極

「寶」なのであります

紀元前漢の時代にあった「傳国の璽」印(玉璽)を陶磁器で制作したのである

「傳國の璽」は天下の覇者、象徴の印鑑で「璽」とはハンコ「印」の事です

寶の印面に彫られた奇跡の九文字、太極の文言は、大宗師司馬承禎の考案です

司馬承禎は唐代、道教の宗師である

そして獅子の造形は当時の一級の学者が、唐代以前の歴史伝説を基に鳩首を傾け決定

したものである

この獅子は中国古代の伝説の神獣で「白澤」(はくたく)と云います

白澤の説明は、いずれ詳しく致します。

制作期間は30年間で、制作には延べ何百万人、いや何千万人が関わる

陶磁器の原料となる陶土の採掘、運搬、燃料となる木材の伐採と運搬、陶工集団、

焼成祈願の道士団、諸々
10万と勘案すると、10万×350日×30年=延人員105000万人

である

現代の日当1万円で換算すると105千億円である

神器誕生の地の記念神殿建設

さらに安置する壮大な神殿「玄元皇帝廟」

そして全国民あげての祝賀式典費用

そして年号を「天寶」と改元したのである

この神器・太極「寶」を抜きに唐代史は語れないのである

それは“画龍点晴”を欠く処では無い

中国歴史研究の諸先生よ、貴方達の研究書は各自の命で有る筈である

また史実、真実を追求するのが、使命の筈である

皆さんの、この沈黙は何なのか????????????????!

拙者には蜃気楼である

平成2315