★★★★★★★★★

『大清風雲』7〜21巻(14本)

 

ビデオの字幕に

「史実にもとづいたフィクション」とある

満州族が建てた清王朝は愛新覚羅一族であった

ラストエンペラーの溥儀は知っていた

その先祖であった

歴史を知らないと恥を掻く

それにしても、最高の映画であった

時代考証・各俳優・ストーリーどれをとっても最高の映画である

皇女その他、全員熱演であった

21本前後5日間で全部見た

3回に分けて借りて来た

昼も夜も寝ても覚めても見ていた

「寶」が世に出るまでに最低限、ここまでは見ておかねばならない

私にとっては中国歴史ビデオを見るのも戦いである

普通の人のように楽しんで鑑賞するのとは異質である

それでも面白かった

緊迫の連続であった

この映画も中国政府の国策で制作されたのであろう

日本政府ももっと考えねばならない

世界の人が日本の歴史映画を殆ど見ないだろう

「送り人」ぐらいであろう

「寅さん」しりーずでは、お笑いである

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比較対象にもならない

国威発揚の映画を作らねばならない

政府の怠惰、政治家の無能に怒りすら覚える

マア兎に角面白いものは面白い

それにしても、いい時代に生れて来た

これで、中国歴史物は過去三年間で200以上である

それ以前「寶」解明時の霊幻道士キョンシー・シリーズや少林寺シリーズ・蒼き狼・

獅子舞シリーズその他を入れると250本近く見ているだろう

恐らくこれだけ、中国モノの映画を見ている人間は富山県でも10人はいないだろう

孔子・始皇帝・三国志時代・唐代・から中国史を縦にザーーーーーーーと一通り見て来た

中国史の書物も合わせ、腹いっぱい喰った感じである

あと残りは読み始めの『東条英機』である

最早病気である

平成24318