★★★

楚辞集注全注釈(二)

『田中角栄と毛沢東』の中に、日中国交に田中角栄

一行が中国へ乗り込んだ

交渉を終え、そして中南海で毛沢東と対面した

その時毛沢東が田中角栄に贈った本が、掲載の本で

ある

それが、この『楚辞集注』で原本は糸でつづった

小誌6冊である

毛沢東の人間的内面に触れる初めての本である

紀元前で楚の国に伝わった漢詩・歌である

この歌全部を毛沢東は暗唱したと云う

共産主義で俗信、迷信の道教を弾圧した毛沢東である

百家争鳴を煽り、そして反体制を一網打尽にして虐殺した

現代版・焚書抗徐である

中国最後の皇帝である

4000万人を死に至らしめたと云う史上最大の暴君、毛沢東!!!

この本をインターネットで調べたら一冊3000円平均で、六冊で18000である

今さら漢詩の研究でも無い

県立図書館に問い合わせたら、あるとの事で氷見の図書館から申し込んだら二冊届けられ

た。

「一」   卷目は誰かが借りていて「二」「三」卷が来た

二冊とも富山県で誰一人借り手が無く、新品同様である

少し誇らしい

それは兎も角、毛沢東が愛唱した漢詩で、

ワクワクして舐めた

二冊に載る歌を一応、口に出して朗唱してみた

細かい解説文は飛ばした

雰囲気を味わう為に、声を出して読んだ

それだけで、充分である

漢詩を堪能する能力は無い

舐めるだけである

承禎ラストエンペラー毛沢東の精神構造に

触れた

平成24311