忍耐力

 

胸に手を当て、承禎に一番欠けるものはと考えるならそれは忍耐力の欠如であろう

忍耐力の言葉の奥に慎重が潜む

「忍耐力」の欠如の、原因はと考えると

@     普通の人より欲望が大き過ぎるのである

A     さらに多情性というか浮気性が忍耐力の醸成を阻害してきた

B     思案がまとまっていないのに、善は急げ、兎に角、身体が先に反応する

  注・「善は急げ」であるが「善か悪か吉か判断もせず、身体が反応するのである

忍耐力の、しのぶ「忍」、耐える「耐」承禎のもっとも苦手の分野である

実力が無いのに本心は目立ちたいのである

承禎の身体能力、頭脳能力全て赤点ラインである

それでも口でハッタリを吐き、意表を突いて目立ちたいのである

その根源は世界中の女にもてたいのである

これはコンプレックス以外の何物でもない

これだけ、妖怪に悩まされ、それでも懲りない、実に女性は偉大である

それはさておき、もしトヨタやサッシ会社のような流れ作業に従事したら、恐らく発狂す

るだろう

人間を観察すると色んな種類、種族がいる

男と女・黒人・白人・黄色人種

狩猟民族・農耕民族

産地(県民性)

役人・農漁業・職人・商人(昔の士農工商)

それに血液型A・0・B・AB

それに、犬派・猫派

さらに知性派・行動派・慎重派・

兎に角色んなタイプ・型・種族がルービックキューのように、複雑怪奇に混ざり合って人

間ジャングルを形成している

時々自分はヒョットして突然変異の新種かもしれないと自問する時がある

厚顔無恥・知性教養とは遥かにかけ離れた存在である

厚顔無恥とは「顔」の面が「厚」くて「恥」を持ちあわせてい「無」い、

こんな、無目的も無意義、纏まりも考え無い随想を臆面も無く、書き綴っている

よくぞ59年間生きてきたものである

忍耐力の決定的に欠ける自分が生きてこられた事自体奇跡に近い

そんな事を考えると、周囲がヒッとして自分より忍耐力が欠けているのかもしれない!?

そう我田引水的に解釈すると、ホットする

正月の間に原稿の書き溜めしたくて、何の意味も無い原稿を書いた

マアいいか

平成2414