★★★★★★★★★

『自らの身は顧みず』田母神俊雄

 

親しくしているN先生が私に勧めてくれた著書である

著者は自衛隊の空の守護神、元航空幕僚長である

★マークは九つ最高賞である

日本男児、必読の書である

勿論、上は総理大臣から地方の政治家の端くれの市会議員まで、全員必読の書である

田母神航空幕僚長は福島県の生れで1948年とあるから私より二歳、年下である

福島は昔の会津藩である

福島は日本人の魂の砦ともいえる県である

その福島県民が東電の原発事故で土地を離れざろう得ない人が多く出た

近年2度にわたって福島を旅した

他県の私でさえ福島の山河に羨望の眼差しであった

愛する郷土から国を愛する心が育まれる

日本人の魂の拠り所ともいえるその福島県が原発事故で崩壊の危機にある

日本がとてつもなく心配である

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一般に社会の構成を分けて「政治」「経済」「文化」と云う

政治・経済を下支えいるのが文化である

文化力こそ、その国の底力である

「寶」を通して、日本の文化力の弱体化が顕わになってきている

上っ面の知識学者が跋扈している

ホントである

田母神幕僚長の著書は後二冊借りてある

素晴らしい、素晴らしい著書である

「寶」の今後を見据えるに、二冊とも読まなければならない

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