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「官僚は犯罪者」は世界の常識

                        高山正之

図書館の新刊本である

図書館の職員も、役人である

購入の英断に拍手したい

選定者の良識は並みでは無い

それはともかく著者の内容は私も感じている事であるが、これ程辛辣に言えない

痛烈である

ロッキード事件

私も同感である

田中角栄は無罪であった

マスコミと検察共謀のリンチ裁判、

著者同様、官僚が日本を滅ぼすのではないかと思っている

セクション・セクションのエキスパート、キャリアは確かに頭が良いのだろう

諸々の法律が、官僚を守る盾となっている

政治家も、彼らの頭(法)の壁を破れない

そして、セクションのエキスパート、キャリアが野党の追及から閣僚を守る

政府閣僚も持ちつ持たれつで、役人の追及の矛先が鈍る

守る事は役人が生きてゆく上での最大の武器である

新しい事、開拓、突出はしない

であるから、何十年経つと、脳が硬直化し・創造性が退化する

殆ど脳が退化しているのに、意識だけは優等生、一流大学である

それにしても、読めば読むほど腹が立ってくる

産経新聞記者とある

著者は注目株である

平成231028