政府閣僚各位 殿

『訴状』

はじめに未曾有の国難に身命を挺しておられます、新

総理を筆頭に政府閣僚ならびに国会議員各位に、国民

の一人として深甚の敬意をはらうものです。

寸刻を惜しんで国難にあたっておられます諸先生各位

に、身の程も弁えず「訴状」を差し上げます事、平に

お許し願います。

諸先生各位に「訴状」をお届けするのは平成20年1


神器・太極「寶」

2月の自民党政権時代より3度目で御座います。

改めて、中国4000年文化の黄金期、唐代唐朝の神器・太極「寶」の歴史的

検証を全て終えた事をご報告
申し上げます。

文化庁の要請により、日本における、中国陶磁器研究の最高峰『東洋陶磁学

会』の公式鑑定(同封写真・資料)を終え、中国歴史研究の★@財團法人『東

方學會』★A『日本中国學會』★B『日本道教學會』★C『日中関係学会』

は同封各資料(内容証明書)の通り、全て完璧に踏破して参りました。

掲載の獅子陶印は約1300年前の唐代、あの楊貴妃の夫で有名な玄宗皇帝

の勅令で30年の歳月を費やし、延べ人員何千万人を動員し焼成なった、未

曾有の神器(陶磁器)です。

その発見はドイツのシュリーマンのトロイアの遺跡発見に匹敵する、漢文化

圏における世紀の発見と自負致しております。

唐代「天寶」年間は中国4000年文化の黄金期で、神器・太極「寶」は、

その金字塔であります。

もし神器・太極「寶」を世界中の陶工が日本に集結して、再現を試みるなら、

それは不可能世界への挑戦となり、奇跡的に再現なったと仮定した場合、日

本の国土から焼成燃料の樹木は消え、その総経費はアメリカNASAのアポ

ロ計画の総予算を上回ると断言したら、各位は信じられるでしょうか!?

日本を代表する幾人もの陶磁研究家が『焼成不可能』と“断言”した陶磁器

です。

過去21年間、70名に及ぶ個々の諸先生に解明「寶」本をお送りし史実の

真偽・是非を問い質して参りましたが只の一人も反論出来ず、沈黙・背走です。

それでも日本の知性と謳われたNHK経営委員会・故草柳大蔵先生はじめ、

学習院女子故吉野裕子博士・京都藤井有鄰館・藤井善三郎館長・来日の王敏

女史はじめ、日中を代表する指折る先生が驚愕し、深い理解と支持を賜った

獅子陶印「寶」です。

指折る方々を支えに、★@ABCの歴史四学会に再三再四、史実の真偽・是

非を問い質しましたが、沈黙の中で無条件降伏であります。

HP公表会員総数4550名の歴史四學會を完全踏破した後、三代の文化庁

長官、更に文部科学大臣各位に「訴状」をお届けしました。

その結果、日本の最高峰『東洋陶磁学会』の竹内順一常任委員長が文化庁の

要請を受け、本年2月26日、官費で来氷され、同封写真の通り「寶」を直

に手に取り検分されました。

検分結論

@    ★印台47×70×70mmで空洞の無い方形の焼き物は世界中に一点も

          無い事。

A   ★焼成は不可能であろう事。

B   ★勿論中国陶磁器(過去に学会名誉顧問が唐白磁の特徴が見れるとの見解)

          であります。

これは日本最高学会の公式鑑定で、これにて陶磁器の検証作業は終了し、異

論反論ゼロの歴史部門と合わせ神器・太極「寶」の歴史的証明は完璧に終え

たのであります。

竹内委員長は学会会員の、しかるべく美術館に納める事、また委員長が改選

になっても後任にその約束を確実に引き継ぐ事を約して帰京なされました。

まさに何千年に及ぶ世界の陶磁器の頂点に輝く金字塔、空前絶後の発見であ

ります。

印面、「太極」奇跡の文言を鎮護する伝説の獅子「白澤」は東南アジア全域に

伝播した獅子文化の原点で、その伝播面域は“万里の長城”を凌駕いたしま

す。

この未曾有の神器・太極「寶」の至宝の前には、北京・台湾、両故宮博物院

の数多の国宝も、比較外です。


神託「太極」韻文

伝説の獅子「白澤」が鎮護する「寶」の印面には、

未来の超スーパー・コンピューターでも解析と創造不可能

な“太極”奇跡の文言が刻してありました。

韓国の国旗は“太極旗”です。

「太極」の「太」は無限大「極」は極小で「太」と「極」

一体の混沌宇宙とはイギリスのホーキング博士が提唱する現代宇宙理論、質量無限大

のビック・バーンです。

玄宗皇帝が即位した「開元」の前年は「太極」の年号で、30年を費やし「寶」の

完成を記念した年号が、世に名高い「天寶」です。

中国史に燦然と輝くこの「太極」と「天寶」二つの年号に秘められた歴史の

真相を究明した書物は皆無であります。

神器・太極「寶」の発見により、唐代史・陶磁史・道教史・印章学・獅子文

化・唐代漢字学、皇帝文化その他、過去の研究書物の根本的書き直し、補足・

訂正・削除に迫られており、日本最大の『大漢和辞典』もその例外ではあり

ません。

また、神器・太極「寶」の出現により中国・台湾の社会・美術の教科書も改

正は不可避です。

勿論、中国歴史研究書物は世界中です。

まさに、過去の研究書物が、東北大地震同様、瓦礫の山と化しました。

竹内委員長の検分が本年2月26日で東北震災が3月11日、「寶」の21年

間の歳月からは同時です!

まさに未曾有の国難に神器・太極「寶」が『国益に役立てよ』と降臨したの

であります。

愚生は国難の一定の沈静は9月以降と予測し、東洋陶磁学会の公式鑑定結果

を携え■歴史四學會に8月31日までと期限を切って、念に念を入れて最後

の是非を問い質しましたが“応答ゼロ”同封■『内容証明書』の通りです。

まさに、歴史四学会は東電原発事故の関係機構と同様、惰眠・杜撰・蜃気

楼であります。

愚生は「寶本」刊行後の過去13年間、政府はじめ各界各層に、日本は「政

治」「経済」に加え「文化」の危機管理も体を成していないと、何百通の「訴

状」にて声を限りに叫んで参りました。

大震災の原発事故同様、危機管理を喪失した現代日本に、まさに神器・太極

「寶」が降臨(メルトダウン)したのであります。

神器・太極「寶」は世界遺産に叶う世界ナンバーワンの至宝です。

また、


未曾有の国難に日本国の「威信」と「国運」を懸けた、神器・太極「寶」を

日本政府に無償で寄贈しますが、 東南アジア全体を睨んだ最

高度の政治的取り扱いが求められます!!!

大震災と同様、廃墟の中から、日本の出版業界は勿論、全マスコミ挙げて世

界に発信するなら、未曾有の経済効果が生まれると確信する次第です。

神器・太極「寶」を国難に直面する、日本国の希望の「寶」にならんことを

深く祈念するものです。

果たしてメルトダウンを開始した太極「寶」の巨大な原子炉を冷却できる

か!?東北大震災の復興同様、日本政府ならびに関係機関、全マスコミの迅

速かつ最大の対応をお待ち申しております。

新旧「寶」本、そして過去21年間の軌跡すべて末尾記載のHPアドレスに

載っております。

最後に未曾有の国難に不眠不休で戦っておられます諸先生各位のご健勝を心

よりお祈り致しております。

乱文と、不作法・身の程も弁えぬ高言、世紀の「寶」発見に鑑み平に平にご

容赦願う次第であります。

敬白

平成23年9月15日

<同封>

★東洋陶磁学会資料と検分写真

★歴史「四学会」内容証明書と配達記録

★中国鑑定書★故草柳先生・吉野博士・藤井館長各書状

●「寶」HPアドレス http://www.taikyoku-takara.com

追記

同様の『訴状』は既に、文化庁長官・前文部科学大臣・副大臣・政務官5名(9

月5日発信)、同じく新任の文部科学大臣、副大臣・政務官5名(9月10日)

そして、藤村修官房長官を筆頭に斉藤官房副長官・輿石民主党幹事長・樽床幹

事長代行・蓮舫内閣特命担当大臣・古川国家戦略経済財政担当大臣・手塚・本

田内閣総理大臣補佐官2名(本日同送)の各位にお届け致しました。

文化庁の直属担当官は斉藤孝正主任調査官で、「東洋陶磁学会」常任委員です。

新聞報道によれば野田新総理は危機管理を内閣の最重要課題に位置付けておら

れ、この世界の至宝『寶』は新政権の試金石であります。

世界の至宝『寶』の管理問題、その他深刻な私的諸事情もあり、同上各位と連

携ご協議の上、第一報を“一刻千秋”の思いでお待ち申しております。

10月1日からは、各新聞社・テレビ局・出版社・あらゆる報道機関に同内容

の書状を順次発信する手筈です。

以上ご賢察の上、宜しく御取り計らい願います。

                                                                                     不乙