『たとえば君』河野裕子・永田和宏

 

夫婦の馴れ初めから、妻の死まで、双方で交した短歌を織り交ぜてのエッセイである

読書好きの○リちゃんに、何か最近読んだ本で勧める本は無い?

と聞いたら、この本を勧められた

私には全く面白くなかった

彼女には悪いが時間の最大浪費

少女趣味に近い

短歌の処は何首か舐めたが、心に響いてこなかった

途中から短歌は殆ど読み飛ばした
亡くなられた奥さんは短歌集で幾つもの賞を取っておられるそうだが、上手過ぎて私の心

に全くと云って良いほど、響いて来なかった

上手くて言葉がひねってあると、元々教養と無縁であるから駄目である

私は抒情的短歌や俳句が好きである

私からは俳句も料理と同じで、高級料理は合わない

居酒屋あたりが丁度私にあっている

マア、兎に角○リちゃんは、女性としては上ランク、教養があるから、これクラスが似合

だから私の場合「単歌」「俳苦」と名付けている

全くもって恥の山を築いている

それと○りちゃんは、こうゆう夫婦像が理想なのであろう

全く女学生がそのままこの年にタイムスリップをした感じである

そこが魅力と云えば魅力である

兎に角私には向かない世界である

昔、多分高校生の頃だろう「愛と死を見つめて」と云う本が大ベストセラーになった事が

ある

本も、映画も見た

名前はマコ、主演は吉永小百合であった

二十歳の頃なら、少し触手が伸びるかもしれないが、駄目だ

マア・中年の「愛と死を見つめて」版で白けた!

いい加減な私には遠い世界

私はスカパー派である

そうそう私がもしこの男性だったとしても、絶対に恥ずかしくて本にしないだろう

ホント

一度に○リヨちゃんが遠く霞んでしまった

御免なさい!!!

でも、この本と同じで舐めたいなぁー

影の声

あきらめも肝心

以上読書感想文でした

○○ちゃんに○○ちゃん、それに○ちゃん御免なさい

これで○リちゃん卒業!

平成23912