震災歌A



何故か秋田から新潟に向かう

震災現地の交通情報は彼が刻々入れている

マア、行程は彼に任せた

電車の中も、焼酎を欠かさない

秋田で二日飲み歩いた

そして、新潟でも勿論、居酒屋そしてスナックでカラオケである

ナイトはスナックのお店の名

メグミはスナック・ナイトのホステスの名前

マアマア自分好みの女性であった

そして思わず、同名のメグちゃんが頭をよぎった

昔から自分は多情性

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多情性は情が深くよそ見が多いのである

多情イコール・浮気者・よそ見者・信念無し・定見無し、無節操である

そうそう、新潟に来たのである

万代橋・新潟ブルースの古町通りは昔サラリーマン時代と千里ブロックの時代と二度来て

いる

それでも30年以上前である

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彼がホテルで休んでいる間、スタコラ・サッサと歩く

晴れていたが風がもの凄く強かった

万代橋は信濃川に架かる新潟のシンボル的、大橋である

そこに高浜虚子の歌碑があった

メモしてこなかったが、素人と違い、やはり上手である

そこで次の句となった

運よく古町通りは春と秋の二度催す、祭りであった

古町通は美川健一「新潟ブルース」に出てくる

屋台のお店の若者に聞くと新潟にも震災の影響が来ているとの事

それでも、街ゆく人の表情は明るかった

勿論不動産屋に飛び込み情報収集をした

承禎は絶えず一石三鳥、多目的型である

印象は新潟も頑張っていた

ガンバレ、日本である

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そうそう付け加えておく

新潟は秋田より確実に美人が多かった

納得であった

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                                                                   平成23520