(震災)第三章

 

昨日、サンキューのスナックのママから電話が掛ってきた

東北の震災難民の若者を何とかしてよと、電話が掛ってきた

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車を飛ばしお店に行くと、屈強で大柄な若者がいた

聞くと、仙台から歩いて来たという

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妻と子供更に両親も亡くしたと云う

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子供の写真を見た

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漁業の仕事をしていたと云う

その屈強で精悍な男の顔が歪んで涙が溢れた

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分かった

その涙で事態を即、理解した

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ママと顔なじみの客に、何とかする!!!!!分かった

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とりあえずママ達が、「泉の森」介護施設に手配をし、今晩の寝る場所を確保してあった

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その後の、寝る処は、不動産屋である自分がどうでもする

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後は仕事である

働いていないと、色んな事を考えて、完全に落ち込む

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さて

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平成2352