小中学校の昼食弁当

 

私の年代は一度も学校給食を経験していない

22年生まれの団塊の世代から学校給食が始まった筈である

だから、給食の脱脂粉乳も知らない

小学校低学年の頃の、持参した弁当の事を余り記憶していない

持参した事は間違いない

記憶しているのは日の丸弁当に、よく塩イカの焼いたの

それに5円と記憶しているが、青ノリのフリカケ

イワシの干物、

玉子焼き

但し玉子焼きは1個、それに小麦粉を混ぜ、さらに膨らし粉を混ぜたものを、姉と私

で半分わけであった

高学年から中学にかけては、殆ど姉と妹、そして私と共同で作って学校へ行った

母親は商売で忙しかった

だから自然と自分たちで作った

それがあって独身に戻っても自炊は苦にならない

結構楽しいのである

当時私の好きなオカズはキンピラゴボウであった

今のように魔法瓶付きの保温弁当ではない

冬、ストーブの横に四角い暖パン機がおかれ、それで温めた

校内の売店にパンを売っていたが、私はパン嫌いでもないが好きでもなかった

パンでは腹持ちが悪く、ダメなのである

それでも覚えているのは、メロンパン・ラケット(食パンに砂糖を塗って固く焼いたもの)

そして初めてソーセージを食べた記憶は今でも鮮明である

石鹸を食べたような感覚で強烈であった

でもソーセージはわりと好きで、今でも買って食べる

中学時代、弁当を持参しないクラスメイトがいた

授業が終わり昼になると直ぐグランド飛び出していったクラスメイトがいたと言う

私は当時、気がつかなかった

後から聞いた話である

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自分では気がつかなかったが、同級生は私をわりと裕福な家の子と見ていたらしい

母親と父親が商売でガンバッテいたからで、そのように見えたのであろう

それでも最近本を読んでいて、子供の頃映画を良く見ていたのを思い出す

不思議である

                      平成1953