夜郎自大・匹夫の勇

 

酒飲んで若者が大きな声で叫んでいても気にならない

若者が自己主張。自己顕示欲から熱くなるのは、眺めておれる

見渡してまだ元気が足りない程である

しかし、50才以上で、虚勢を張って喚(わめ)いている酒飲みが、時々いる

・・・・・・・・・・・!

脳みその中味の殆んど無い輩(やから)である

話するのも嫌になる

であるから、早々に退出、暖簾を後にする

小人で、君子ではないが、危うきに近寄らずである

そんな輩に、匹夫の勇、夜郎自大と謗(そし)っても言葉の意味が分からないから、安心

である

そんな輩に小声で「匹夫の勇」といったら、褒め言葉と喜ぶ

また「夜郎自大」と謗ったら、俺はそんなに大きな男かと喜ぶのがオチだろう

氷見でそんな酒飲みに時々出くわす

情けない限りである

私は何十年間酒飲んでも、酔いつぶれたり、そんな大声を張り上げたり、虚勢を張ったこ

とは無い

謙虚でも無いが、マアマア悪くも無い酒であったと自認している

何十年間飲み屋の借金も10日以上借りた覚えは皆無である

だから、飲み屋のママさんに信用はあると自認している

マァ兎に角、氷見は私を筆頭に「蟷螂の斧」「夜郎自大」「井の中の蛙」が多い

今宵も気をつけよう

平成221227