いい男D

 

今日本中を見渡して、一番カッコいい男のベストスリーに入るのは藤原正彦先生である

文句なくカッコいい

負けた

頭が良すぎる

月とスッポン提灯と釣鐘、処では無い

悔しいが天と地の差、逆立ちしても負ける

頭の構造が違い過ぎる

数学者で文学者そして英語はペラペラ

用意周到、細心の気配り、思いやり、勇気、度胸、そしてさらにユーモアが素晴らしい

尊敬しか無い

それでも最近、天と地の違いが分かるようになった分、少しいい男に近づいた

違いが判るゴールド・ブレンドと云うコーヒーのコマーシャルがあった

氷見の男は違いの差が分かる人間が多すぎる

「夜郎自大」ばかりである

あっそうか夜郎自大の意味自体を知らない者が殆んどである

これではカエルの面に小便である

それはさておき藤原先生の「遥かなるケンブリッジ」のあとがきの評論に、少しうれしい

事が書いてあった

それは数学者として成功する性格条件に「野心」「執拗」さと「楽観的」の三つが挙げ

てあった

これはピッタリ自分にも当て嵌る

間違いなく、これはいい男の条件でもある

いい男は野心家でなくては、魅力的でない

そして目的に対しトコトン執拗でなくては達成出来に無い

どんな困難、壁に突き当たろうが、楽観的でないと挫折する

納得の要素である

「寶」の解明と戦いは、まさに世紀の戦いであった

ヒョッとして数学者の可能性もあり

その点でうれしかった

数学が伸ばせなかったのは、やはり、女とマージャン・タバコが悪かった

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HPの原稿が少なくその著書の残り50頁を残して感想を挿入した

『遥かなるケンブリッジ』の本の2295行目「夫婦で招かれた」たは「招れた」

の間違い

こんな小さい事でも発見すると、偉大な藤原先生に爪の垢ほど近づいた気がしてうれしい

いい男は細心にして大胆

臆病にして豪胆

冷静にして果敢

風林火山である

オホン

平成221117