いい男@

 

以前、としの要望に沿って、「いい女シリーズ」を書いた

それでは「いい男シリーズ」を書かなければこのHPの片手落ちとなる

オホン

昔から「義を見てせざるは勇無きなり」

「男は度胸、女は愛嬌」の諺がある

昔の人たちの、いい男を彷彿させる言葉である

引き替え現代の男事情は劇的に変化が起きているのではと気にかかる

学校でのいじめが新聞をにぎわして久しい

「弱気を助け強気を挫く」の言葉は死語に近くなっている

そんな現場を見たら見て見ぬ振りの昨今である

私の経験からして男でも女でも同性から惚れられる、そんな人間は

まずいい男、いい女に間違いはない

男が男に惚れる

ホモではない

軽い友達ではない

尊敬が含まれていなければならない

男に惚れられない男にいい女は惚れない

それが古今の鉄則である

最近男が小さく見えてしかたが無い

例えば、付き合う女性と食事その他割り勘の若者が多い

酷いのになると女性に奢ってもらう男があちこち目に映る

ンーーーーーーーーーーーーーーーン

こんな男は女性と付き合う資格が無いと思っている

昔の言葉でいえば「男の風上にも置けぬ」奴と云う

確実に承禎の「生き様辞典」には載っていないやからである

承禎は結構カッコつけなのである

男には男の美学が必要と思っている

「武士は喰わねど高楊枝」である

「ボロは着てても心は錦」

マァ昨今の経済事情である、割り勘までは何とか許せる

それ以上は「我が辞書に無い」

最近、女性に過度に気を使う若者がいる

だいたい、女性に媚びる男も怪しからん

威張る必要もないが、態度で媚びているのも見苦しい

「国家の品格」を著した藤原正彦先生の全ての著書は日本人の全ての男必読の書である

とし今日の講義はここまで

平成221114