人類は

 

確か優性劣敗は優秀な生物が生き残り、劣勢の生物は消えてゆく

進化論的に地球の生物全体を見ていると確かに頷ける

動物の住む自然界は太古の時代より厳しい

弱肉強食である

厳しいが故に、優性しか生き残れない

しかし最近の日本社会を見渡すと、この遺伝子学の論理に疑問を抱くようになった

優勝劣敗と逆現象である

社会人類学の分野で、私のような疑問抱いている学者は今のところ知らない

男と女の話をしている内に、フト疑問が湧いてきたので、横道に逸れる

人間は植物連鎖の頂点にあり、何千万年の優性劣敗の頂点である

優秀な男性と優秀な女性が結婚し3人の子を産んだとし場合、3人共優秀とは限らない

むしろ3人の内、1人は劣った子の確率が確実に高い

比べて、一般より劣った男性と劣った女性の間から生まれた子供3人は、全員劣る可能性

が確実に高い

トンビが鷹を産む確率は希の希である

考えるとかなり深刻な問題である

動物社会の劣敗者は淘汰、間引きされ早期に死んでゆく

しかし人間を間引きするわけにはゆかない

いやすべきであろうが、平和団体と各種女性団体が許さない

そうそう私のような劣等生など、小学校の段階でフルイ分けされ、除去されていただろう

現代日本は人類の歴史上、最も豊かで自由かつ安全な社会である

若者の精神的低下は酷いものである

現代はメンデルの優性遺伝の法則、すなわち優性劣敗の自然界の法則と逆方向に思えてな

らない

劣敗が優性に優勢しているような社会現象である

安全・豊か・平和、自由が人間精神の環境破壊をもたらしているとしか思えないのである

地球の温暖化現象が世界の重要な課題になっている

私は人間の脳味噌の温暖化が心配である

オホン

「寶」で日本中の学者の脳味噌をテストしてみた

リトマス試験紙の反応は、地位安泰、覚悟、勇気の喪失で完全劣化現象であった

脳味噌の温暖化である

今朝もまた、とんでもない話に迷い込んだ

     ちゃん、

今度は承禎、社会人類学の「劣性の法則」の論文を発表しよう

温室の学園広場、脳の温暖化の学者では無理、氷河期に生きる不動産屋でないと「寶」は

観えない

オホン

ハイ・オシマイ

平成22624