超一流と並の一流の差

 

先日「一流の条件」なる本を読んだ

その感想文に、私の思う所を少し述べたがいま少し、付け加えておこう

私は、大學・博物館、関係する諸先生総勢100名前後の方々に「寶」本をお届けした

そして30004000名は加入すると勘案する日本の関連学会からも一切返答が無かった

殆んどが沈黙か背走である

10人位しか、返事が返ってこなかった

学会などには東大・京大・その他一流大学の先生方が沢山所属している

!!!!!!!!!!!!!

目を疑うばかりである

一般の人から見れば、肩書き・経歴・地位を考えれば一流の雲上人ばかりである

恐らく子供の頃、神童と言われた人達ばかりであろう

しかし、私に言わせれば「寶」に沈黙・背走した先生は並の一流、いや二流と言っても言

い過ぎではない

少し一般の人より、漢字を知り、計算力があり、記憶力があるだけの方々なのである

肩書きは一流だが中味は二流である

そして二流の先生方は一定の段階で満足して、地位にアグラをかいているのである

とりわけ、国公立の先生や役人にその傾向が強い

彼らは学生時代の成績で一生を安穏に過ごせる

だから頭が錆び付いているのである

それでは超一流と並の一流、いや二流との差は何か

それは、「勇気」と「覚悟」、この二言に尽きるのである

幕末維新の群像を見ていると、皆「勇気」と「覚悟」があった

徳川幕府にも多くの一流の秀才がいた

しかし幕府は瓦解した

龍馬や西郷等と何が違ったのか!?

それは「勇気」と「覚悟」の違いであった

超一流と一流との差は、履歴、知識量に大差は無い

見た目は殆んど差が無い様に見える

しかし、実際は天と地の差があるのである

土壇場に来たらその差が鮮明に現れるのである

「寶」はそのリトマス試験紙であった

この際はっきり言っておこう

現下の日本の惨状に気のつかない人

惨状を分かっていても、見て見ぬ振りをしている人

行動を起こさない人

憤怒である

皆二流である

私はたんなる馬鹿、三流以下のそのまた以下である

最下層にいるから、かえって観えるのである

日本は、二代目、並みの秀才、お坊ちゃん等々!!!完全な人材不足に陥っている

マア、遠く無い時期にオサラバである

結果も大切であるが、今の自分は残された人生をどう生きるかが問題である

それにしても、外は厳しい

猛吹雪の状況である

死中に活と言っても相手がある

マイッタな

それでも、ここまで来た、

何とかなるさ

自分も遠い所に来たもんだと思う今日この頃である

平成22620