式部の料理

 

商売人の家である。母親の手の込んだ料理を食べた記憶は殆んど無い

カレーライスとチラシ寿司、正月のオセチ料理それに遠足の時の太巻きである

正月のオセチ料理と言っても大したものては無い

黒豆の煮物・大根と人参の酢の物・かまぼこ・数の子・・・・・・・

記憶を辿るが・・・・・それ以上出てこない

いずれにしても大したことは無い

我が家は基本的に粗食派であった

その代わり、腹が空くことは殆んど無かった

ご飯だけは、お代わりを何回してもあった

味噌汁と漬物・・・・あと魚か何かの煮物・・・それで充分であった

不足に思ったことは一度も無かった

そうそう思い出した

かい餅(ぼた餅)これは年に何回もでた

小豆とキナ粉で丸めたボタ餅である

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だから、お店に売っていても、殆んど買って喰う気にならない

喰いすぎた感じが残っている

     ・・・・・・

ホント

平成2228