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『勝海舟』下巻・津本陽

 

津本先生も良く調べて書いておられる

二巻と侮っていたが、疲れた

参った

私の理解力と読むスピードの遅さにも起因しているが、なかなか進まなかった

参った

それでも、幕末が立体的になって来た

社会科の歴史で習った時、大政奉還はもっとスムーズになったと思い込んでいたが、とん

でもなかった

そうそう、江戸城明け渡しが逼迫し、江戸の町が沸騰している頃、町方火消しや、ヤクザ

の親分達に勝海舟が頼み込んで、情勢によっては江戸に火を放つ事を決意していた

その話は、短編集か映画か何かでうろ覚えの記憶の中にあった

それにしても、私を教えた歴史の先生は、司馬先生の「龍馬」やこの津本先生の本を読ん

でいたのであろうか?

読んでいて、歴史を教えていれば、もっと歴史が楽しくなったであろうと悔やまれる

私に言わせれば歴史の年号を試験問題にださせ、覚えさせたりするのはナンセンスな話で

ある

授業に色々な話を織り交ぜてすれば、歴史がもっともっと面白くなるのに

清水の次郎長がでてきた

「死体に官軍も賊軍もない」さすが次郎長親分である

それにしても、勝先生の学問は深い

驚くべきである

それと経済に明るい

文武に両道+商道である

自分はチンプン+カンプン+商道である

頭の悪さは如何ともし難い

そうそう今エラーを書いている

勝先生も女性が沢山いた

私も負けない程いた

忙中閑では無い忙中女である

ホント

そうそう残りは西郷隆盛を読めば良いのだが

今は疲れた

平成22320