★★★

天翔る龍「坂本龍馬伝」

              山村竜也

明文堂でユウコが龍馬に関する本を三冊買ってきた

ユウコはおかしな女である

女性の歴史ブームと云っても、氷見では少ないだろう

ユウコは氷見ではなかなかの大家の家柄である

祖母に育てられ、おばあちゃん子である

ご多望にもれず、良し悪しに付け問題児に育った

夜郎自大の氷見の人間は姦しい

ユウコの本質はその辺の下手な男らより、遙かに頭が良い

天才肌なのである

なかなか観察していて面白い

龍馬ブームである

明文堂で眺めていたが買えなかった

それをユウコが買ってきた

いずれにしても、大助かりである

     ○ に借りた「白夜行」をユウコに貸した代わりに、読んでいる

これが龍馬の締めくくりであろう

他の本を飛び越してHPの読書欄に掲載

斉藤弥九郎もHPの通りかなり読んだ

幕末維新はこれで卒業である

私は兎に角、時間が忙しい

パラパラ丹念に舐めた

人生は泣いても笑っても一度きりである

時間の密度が更に圧縮される

まだ式部に勝てない

・・・・・・・・・・

そうそう今日は日曜日

ニチユウでユウコが似顔絵で2000円稼いだと、弾んだ声で知らせてきた

嬉しい限りである

著者山村先生も堂門先生同様よく龍馬像を捉えておられる

                            平成2237