芝居見物

 

当時、氷見に「演舞館」と云う名の映画館があった

その映画館の二階は畳の観覧席があり、しかも演劇のため、役者が登場する侵入路があっ

(多分、仮設通路)

そこえ一度だけであるが、祖父は私に芝居見物に連れていってくれた

小学校に入る以前であることは間違いないであろう

今でもかなり鮮明に覚えている

演目は「白波五人男」であった

「番ズイ長平衛」?“知らざあ言って〜聞かせやしょう〜”蛇の目傘を被って啖呵を切る!!!

その名文句を今も断片的に覚えている

ラジオの浪曲・講談、そして芝居見物など、祖父は私に形に表れない何かを伝えてくれた

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感謝にたえない

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平成2213