習字の賞状

 

小中学校時代、正月の書初め大会があった

金・銀・銅の三賞がある

9年間あった筈であるから9回の受賞チャンスである

9年間で只一度、三位の銅賞を貰ったことがある

ヤッターーーーーーーーーーーーーーー

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・・・・・たった1回である

トホ・ホ・ホ・ホ

情けないものである

祖父は役場の書記官、父親は筆まめな人でマアマア上手かった

口では言わなかったが、祖父は、さぞかし落胆であったろう

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そんな私の書いた書が、一般公開の場所では無いが、京都の世界的にも有名な

美術館の一室に掲げられてある

ムーさんも、ユウコも確認している

参ったか

昔の先生に見せたいものである

100枚以上書いた一枚である

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厚顔無恥

あれは書では無い

「恥」が掲げられてあるのである

館長も私の厚かましさに呆れて掛けたのであろう

いや、偉大な「寶」に免じてである

ホント

何にしてもラジオ体操の賞状と合わせると、立派なものである

私にしては上の上である

どうだ

参ったか!!!!!!!

平成2214

小さいがどうだ!!!参ったか