魚釣り・シジミ獲り

 

近所に秀和・英二・さとし・よし・コーちゃん・ひろちゃん・などが一集団であった

リーダー格は秀和と英二であった

二人とも頭が良かった

遊びを次々開発するのは英二であった

いずれまた書く機会があるだろうが、このメンバーは殆んど一緒であった

シジミ獲りは、十二町、矢崎の水路の河口付近である

サトシは魚釣りなどの水関係が強かった、

バケツを水面に浮かべて片手で水底を探る

深くなると潜って獲る

勿論夏休みであったと記憶している

これは二つ年下のサトシが結構得意であった

魚釣りはこのサトシと一つ年下のヒロちゃんも上手であった

河釣りと海釣りどちらも行った

川魚の餌はミミズ、海魚はゴカイまたは貝類、どちらも現地調達であった

私は釣りは苦手であった

何故か

セッカチな性分で釣り糸が絡むと面倒なのと、ゴカイを手にするのが余り好きではなかっ

それでも、みんなが行くときは出かけた

一度、波が荒れ、水が濁った海で、小さなシマダイ・チンダイなどが入れ食いの時があっ

その時は何と楽しいものと、興奮した覚えがある

それでも、釣りには積極的に参加しなかった覚えがある

釣りは、自分以外、皆大好きなようであった

承禎はまさにオリッピク精紳、なんでも参加することに意義がある

遊びは武芸百般であった

大人になって、釣りは岡釣り専門であった

オホン

それも最近メンドクサガリ屋の性分が出てきて、沈没である

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「六つ子の魂百までも」納得である

平成211129