再生再建そのB

私の情勢判断は正しかった

・・・・・・・・・・・・・

まさに間一発であった

読みどおり大手の大東建託が一年後に攻めてきた

しかし徹底した私の攻勢で、一定の歯止めをかけた

また同業者も触手を伸ばした

しかしその意志を砕くことに成功した

・・・・・・・・・・・・・・・・

私の決断と判断は正しかった

     ・・・・・・・・・・・・・・・・

旗、大型看板、HP発信、ケーブルネット、住宅情報誌、ラミ宣伝、広告その他

を徹底した

わたしがなんとか安堵できる状態になるには4年半を費やした

ふりかえって再建に5年を要した

不動産業界は不況では無い、氷河期と言われていた

普通の経営者なら完全に倒産である

倒産=自殺である

その氷河期にあって、従業員倍増、預かり戸数倍増、売り上げ倍増である

利益こそ薄いが、社会的使命を果たした事に私は自身に拍手を送っている

・・・・・・・・・・・・・・

この場を借り、改めて従業員・オ-ナー、出入りの業者・関係者に熱く御礼を申し上げる

・・・・・・・・・・・・・・・

かくて危機を脱出し、今この熱風録を書いている

・・・・・・・・・・・・・・・

                     平成19125