剣が峰@

 

重ねて最終刊行が平成129月である

その後か先か記憶は定かで無い

私は妻の兵糧攻めに遭い金銭的に窮していた

バブル崩壊後も何とか年間500万はクリアし私の財布をやり繰りしていた

しかし平成12年頃はどうにもならなくなっていた

それでも私は大兄辰にそのような窮状を話した覚えが無いのである

・・・・・話の中で漏らしていたのかもしれない

そんなある日事務所の留守番をしていた時、大兄辰が現れ白い封筒を差し出した、

何も言うな

黙って取っとけと言う

私は不動産屋である、私は即座にそれが100万の札束が入っている事を察した

私は思わず出した手を引っ込めた

何も言うな、分かっとる・・・・!!!!!!!!!!!!!!!

                    取っとけ

それを置いて大兄は事務所を出て行った

私はその背中に黙礼した

辰は私の窮状と妻の心の中全てを読みきっていたのである、

・・・・・・・・・・・・・

                         平成19123