百鬼夜行絵巻の謎

 

これもまたHP数合わせの本で、図書館の新刊本である

それでも昔の怪奇な絵画を纏めてあると、見えない何かが見えてくる

先日の「幕末明治の肖像写真」「日本の暖簾の写真集」「幕末維新の日本の書」など一作・

一名だけでなく、同類が纏めてあると、日本人の考え方、またその時代が何となく見えて

くる

この本もそうである!

日本人の想像性に感心する。諸々の百鬼を戯作化し恐れを吹き飛ばしている

土佐派の土佐光起の絵が載っている

昔、光起のコケを描いた小さな絵を持っていた

光起の大作は重文級である

ゴウツクが持ち去った

厭なことを思い出した

         平成2144